著者 : 竹花ノート
天堂家に仕える使用人・影人の主は、完璧お嬢様・星音。ある日影人は同級生の女子に告白されたことを星音に報告する。すると幼い頃から影人への想いを秘める星音は動揺しはじめてー「私の方がずぅぅぅ〜っと前から影人が好きなんだから!」そして星音は影人に対してこれまで以上のアプローチを開始!満員電車で密着してきたり、一緒に寝てほしいとせがんできたり…生真面目に使用人であろうとする影人に星音が積極的に迫ってくる!!アプローチ頑張るお嬢様が可愛い主従ラブコメ!
女神が人々に与えた試練『ダンジョン』で探索者達はレベルアップのため日々戦っていた。高校一年の日向は、生まれながらにしてレベルが獲得できない体質。永遠のレベル0と蔑まれていたが、初めて挑んだダンジョンでモンスター達と出会うたびに、スキルだけを無限に獲得できるようになる。しかも謎の1位『???』として探索ランキングを騒がせるが、本人は気づいてもいない!!神威ひなたと神楽詩乃は、強すぎる潜在能力を持つ美少女。その力故に誰とも心を通わせられなかった彼女達だったが、スキルを手に入れられる日向のおかげで三人の距離は急速にー。
いくら努力しても報われない日々を過ごしていた浪人生は、コンビニの女性店員とともに強盗を捕縛しようとした瞬間、異世界の準男爵家の次男・マルスとして転生することになってしまった。彼が神様からもらったのは、レベルアップするのに通常より3倍の経験値が必要だが確実に成長できる“天賦”と、他者や物を鑑定できる“天眼”などのスキル。転生後は優しい家族にも恵まれ、努力を重ねてステータスを伸ばす楽しい日々を過ごしていた。そんな中、マルスの得た様々な力は、何度も家族を驚かせることになり…。異世界努力ファンタジー、ここに開幕!第10回ネット小説大賞金賞受賞作。
古の大戦により世界は荒み、人を食らう“人狼”に人類が脅かされる時代。双子の兄妹・コウガとライカは人狼ハンター“双黒銃士”として身を寄せ合い生きていた。しかしある日、二人の隠れ家が大量の人狼に急襲される。-ライカが人狼に情報を横流ししたとしか思えない。そう考えるコウガに裏切りの濡れ衣を着せられ、銃口を向けられるライカ。何とか逃げ果せた彼女の前に現れたのは、銀狼姫と名乗る少女ー滅びし人狼王家の姫君だった。「あなた、わたくしたちに雇われませんか?」始まる、まさかの人間と人狼の共闘。そして動き出す人類と人狼の戦いの歴史ー。荒廃世界を駆けるガンアクションファンタジー冒険譚、今ここに開幕!第12回講談社ラノベ文庫新人賞佳作受賞作。
「…冬美?」連絡先も生死すらも不明だった親友・冬美と予期せぬ再会を果たしたひまり。しかし、インフルエンサー・茜谷深紅と行動を共にし、様変わりしてしまった冬美にかける言葉は見つからなかった。「茜谷深紅とは関わるな」白鷺教授にそう言われたものの、ひまりは冬美の様子が気になっていた。一方、RootSpeak上で話題になっているあるハッシュタグの広がりと連鎖するように、若者の自殺が増加。教授はそこに危険な思想を読み取り、ひまりとともに調査を始めるがー。ひまりと真雪、凛や夜鶴をも巻き込み、白鷺ゼミが最大の事件に立ち向かう!!
『神村まゆ』誘拐事件が解決し、インフルエンサーを集めたウェブ番組で顛末を語った真雪。そこに、かつて人気子役として活躍し、今はティーン世代に人気の配信者・夜鶴が相談を持ち掛けてくる。『春日夜鶴は炎上を運ぶ』SNS上で囁かれる卑劣な噂。天才教授・玲華の協力が得られない中、真雪とひまりたちは対処の糸口を捜すが、夜鶴の行動に付随する「危うさ」に不信感が生じていく。しかし、夜鶴のファンであり、自らもネットでトラブルに巻き込まれた蓮水の「それでも『よづるん』を信じる」という想いが事件を思わぬ方向に導いてー。インターネットを起点とする事件にインフルエンサーが立ち向かう、新世代ミステリー第二弾、開幕。
人気女装配信者「神村まゆ」として活動する男子高校生・中村真雪は、ある日SNSを悪用したストーカー被害に遭遇。そこに手を差し伸べたのは、優秀だがエキセントリックな大学教授・白鷺玲華と助手をつとめる女子大生・姉崎ひまり。「お願いします。僕を守っていただけませんか」「任せて。お姉ちゃんたちが助けてあげるから!」「まずSNSの原理である『六次の隔たり』の考え方に基づけばー」「教授ストップストップ!」「…あの。なぜ僕はひまりさんの膝の上に乗せられているんでしょうか?」女教授と女子大生と女装男子が、インターネットを起点としたさまざまな事件に立ち向かう!第27回電撃小説大賞“銀賞”受賞の新感覚ミステリー!!
『-パンがなければケーキを食べればいいじゃない』「わたしはそんなこと言ってない!」「…そうなの?」世界中の偉人や魔獣、アイテムが集まる魔法都市。封印から目覚めたマリー・アントワネットは自身の汚名返上を誓う。「いいだろう。ならば雪城千隼よ、我が臣下となって共にワガママ姫の汚名を返上するのだ!」「イヤだよ」「なぜだ!」「決まってんだろ。仲間はバカばっかだし…電気も食い物もない、このド貧乏の方が問題だからだよ!」前途多難なドタバタ汚名返上コメディ開幕!!
その美貌と、天真爛漫な性格ですっかり学院の人気者となったフィルだったが、ある日を境に、彼女の下駄箱に毎日一輪の赤い花が置かれるように。送り主を調べるべく、張り込みを開始するフィル、セリカ、シャロンの3人。彼女たちの前に、現れたのはー!?ニャンニャンもふもふのキャラも新登場!
「妹のブ、ブ、ブラ持ってニヤニヤしないでよ、へんたい!」俺と妹・二美の日常はだいたいいつもこんな感じだ。昔は一緒にゲームしたりと仲も良かったんだが、いわゆる思春期的なころから気まずい関係が続いていた。なかなか解決策もないまま趣味のネトゲに没頭する毎日な俺。それでも、ゲームを通じて学年一の美少女・真木穂乃香と仲良くなれたし、ゲーム内でもライバルギルドのマスターにして超絶ブラコンなヴィオレットをはじめとする、愉快な仲間たちと楽しく過ごせている。それがせめてもの救いか…と思っていたら。ある日、俺はヴィオレットのプレイヤーの正体を知ってしまい…!?素直になれないポンコツ妹との学園ラブコメ!
山奥で育ったフィルの王立学院生活はトラブルの連続だったが、信頼できる友人も増え、楽しい日々だった。そんな中、社交界デビューが決定。事前に積んだダンスの猛特訓が奏功し、無難なデビューを飾ったかと思いきや、会場に酔っ払った歴戦の騎士がやってきて、“芸”を要求してきた。彼を派閥に取り込みたい王家派は、様々な芸を披露するが、満足させることはできず、ついにフィルの番に。常識外れの彼女が披露した芸はー!?
今から少しだけ未来ー少子化が進んだ日本では、思春期となる高校生に対して、積極的な恋愛を推奨する政策を取り入れていた。そんな中「幼なじみとの恋愛」を推奨する『私立幼なじみ学園』に主人公・武藤優真は3人の幼なじみと入学した。幼稚園から小学2年生まで一緒にいた、気は強いけど無邪気な伊集院鷹華。小学3年生から6年生まで一緒にいた、甘えん坊で面倒くさがりな御影あゆな。中学3年間一緒にいた、面倒見が良くてお姉さんぶりたい若林カナ。そんな優真と幼なじみたちは、『いちゃらぶ学科』という特殊な学科に所属することになってーいちゃいちゃしていろんな恋人イベントを実践する毎日を送ることに!?
二次元が好きと言いつつリアルに彼女がいたり、「○○は俺の嫁!」と言いながらシーズンごとに嫁が替わるような奴らとは違う。俺は…俺は本気で、二次元キャラ“胡桃すぴか”を愛してる。いつもどおり彼女への愛の儀式に神経を集中させていたある日、俺の前に彼女が現れた。彼女というのは、カノジョって意味じゃなく、“胡桃すぴか”だ!夢や妄想じゃない。モノホンだ。パンツに顔を押しつけることだってできる三次元だ。いや、たとえしたくても、恐ろしくて、そんなことできないが…。憧れの彼女を目の前にして、いったい俺はどうすりゃいいんだ!?