制作・出演 : ブルー・ミッチェル
ペッパー・ジャム +1ペッパー・ジャム +1
アート・ペッパーのカムバック作『リビング・レジェンド』の直前、75年3月に収録された発掘音源。大学で行なわれたコンサートだ。参加したバディ・コレットによる私家録音。今回「クール・ブルース」が新しく追加された。メンバーが豪華で、ペッパーの演奏は好調である。
ドゥーイン・ザ・シング+2ドゥーイン・ザ・シング+2
シルヴァー・クインテットとしてはブルーノート唯一のライヴ・アルバム。ドラムがロイ・ヘインズからR.ブルックスに変わったが、バンドの一体感が最高潮の時期で、観客の熱い反応とともに名盤と言われている。
カプチン・スイングカプチン・スイング
ブルーノートに残した作品がことごとくマスターピースの輝きを放つマクリーン。1960年に吹き込まれた本作は、比較的地味で硬派な印象を残す裏名盤のような一枚で、よく知られたバラードなどは収録されていない。
ホレス・スコープホレス・スコープ
ジャズ・レジェンドの1人、ホレスの膨大なカタログの中でも高い完成度を誇る一作。充実したクインテットのレコーディングで、その塊のようなグルーヴ感もさることながら、名曲「ニカの夢」の収録が嬉しい。
ブローイン・ザ・ブルース・アウェイ+1ブローイン・ザ・ブルース・アウェイ+1
ファンキー・ジャズ・ピアノの代名詞ホレス・シルヴァーがブルーノートに残したマスターピース。タイトル曲から最後のソロ・ピアノまで、すべてが彼のオリジナルで構成された押しも押されぬ力作だ。