制作・出演 : ルイス・ナッシュ
ロン・カーター・グレイト・ビッグ・バンドロン・カーター・グレイト・ビッグ・バンド
無数のレコードにその名を刻んできたジャズ・ベースの神様が、2010年に初めて挑んだビッグバンド作品。「キャラヴァン」のような定番曲のほか、自身のオリジナルも織り交ぜて長年の夢を実現した。
黒水仙黒水仙
曲名どおりのセンチメンタルなムードで幕を開ける、切々と訴えかけるような96年録音作。スタンダードと即興曲を織り交ぜた構成で、ソロイストの魅力を最大限に引き出すルイス・ナッシュの演奏が光っている。
黒水仙黒水仙
リニーが長年在籍したバンドの親方で、恩師でもある故ジョー・ヘンダーソンに捧げた作品で、収録曲はどれも故人の愛奏曲。恩師の優れた音楽性を浮き彫りにしながら、しかもそこに彼女自身の個性が輝く編曲が斬新。刺激的で創造性あふれるピアノ・トリオ演奏だ。
ホープ 音楽生活60周年記念ホープ 音楽生活60周年記念
秋吉敏子の音楽生活60周年記念アルバム。ジャズ・ピアノに専念している近年の彼女を反映し、ピアニストとしての魅力を最大限に引き出す、ソロとトリオの2部構成による聴き応えあふれる作品だ。
サヴォイでストンプサヴォイでストンプ
ジェイムス・ウィリアムスとイリノイ・ジャケーに捧げたM&Iの第2弾。粒の揃ったビートが心地よいナッシュ、パーカッシヴなヴァイブのネルソンとのトリオだけに両者が引き立つ。(10)はウィリアムスからトミー・フラナガンへの贈呈曲で、フラナガンの録音時ナッシュがドラマーを務めた。