出版社 : リブレ
グレア過敏症という厄介な体質を持つ八雲。その体質のせいでDomの支配が受けられず、鬱症状が出るSub不安症になった八雲を救ってくれたのは、偶然出会った11歳下のDom・星那だった。優しく包容力があり、大人びた表情を見せる星那。自分より頭1つ分低いところから放たれる、見上げるグレア。星那からのグレアだけは何故かとても心地よく、もっと求めたくなり…。年下に溺愛される、愛されDom/Subユニバース。
派遣社員の陽太は大事な妹の結婚費用を稼ぐため、裕福なドムたちの会員制クラブで働き始める。そのクラブのセーフワードは「大好き」。その言葉を口にすれば関係は簡単に解消されてしまう。一方、ドム性のコントロールのためにクラブを訪れた弓削は、初指名した陽太の純粋さに無意識のうちに惹かれ「おまえを、一ヶ月買い切る」と言いだす。突然、洋服も食事も贅沢なほど与えられ、陽太は戸惑うが、裕福ゆえの弓削の苦悩などを知るうちに彼に魅かれてしまい、プレイ中におもわず…。libre×pixivビーボーイ創作BL大賞優秀賞。
精霊師は、必ず二人で一人。一つの精霊を二人で分かち合う。感情も五感も共有し、心を繋ぎ合わせる。その唯一無二の存在を、彼らは半神を呼ぶ。全ての精霊の頂点に立つ神獣・鳳泉の神獣師になったキリアスとオルガ。半神として心も運命も共にする二人は、悪に堕ちた呪術師セフィストと戦い、ヨダ国と幼い先読ラルフネスを守ろうとする。唯一無二の半神を求める神獣師たちの恋と運命は…!?壮大な東洋BLファンタジー、ここに完結!
結婚から二年目、海を見たことのない今世王と足弱は、灰色狼たちに守られて、海のある東へ新婚旅行に出かける。初めて見る大海原、初めて見る大海原、初めて出会う異国の民。だが王族に忠義を尽くすゆえに病んでしまった灰色狼の一人が、過剰な防衛行動に駆られて、足弱を救おうとし…!今世王と足弱の新婚旅行編に加えて、原初の十人の王族のひとり、イツシンと灰色狼の出会いを描く古代編「花と狼」も収録。待望の続編書き下ろし!
精霊師は、必ず二人で一人。一つの精霊を二人で分かち合う。感情も五感も共有し、心を繋ぎ合わせる。その唯一無二の存在を、彼らは半神と呼ぶ。王の怒りを受けても、半神として共に生きていくと決め、駆け落ちしたキリアスとオルガ。だがヨダ国の生き神ラルフネスが、オルガを、五大精霊の中でも最高位の赤い神獣「鳳泉」の神獣師の後継者に指名し…!ついに明らかになるオルガの出生の真実と、カディアス王とトーヤの切ない恋。書き下ろしも収録!
狼族で兵士の伽羅は、竜人の指揮官・竜胆に見初められる形で「花」という役職に就くことに。「花」とは竜人が七度以上交わることにより、地上に長期滞在できるようになるための「番」相手であった。そんな役目に最初は驚きとまどっていた伽羅だが、優秀な指揮官である竜胆の優しさや強さに触れ、惹かれていく。交わるたびに胸に咲く花びらのような痣が増えるなか、竜胆の宿敵で伽羅にとっても縁のある天人の月白と再会し…。
龍聖がまだ降臨せず、竜王フェイワンが若体化した時代。フェイワンは決してあきらめず、まだ見ぬ龍聖に焦がれていた。だが竜王の力が弱まるにつれ、竜族は少しずつ荒ぶる感情を制御できなくなる。それは心からシュレイを愛するタンレンも例外でなく…!「空に響くは竜の歌声」の“前夜”を描く物語!フェイワン&龍聖の子供時代も収録。
政略結婚で白秋家の当主である白虎の獣人・高彪に嫁いで半年。予知能力を持つ琥珀は高彪とラブラブで幸せな日々を送っていた。ある日2人の前に不思議な男の子が現れる。その子は人間姿の高彪にそっくりで、高彪を「ちちうえ」と呼んでいた…!隠し子疑惑を否定する高彪を信じると決めた琥珀。そんな中、琥珀のお腹に新たな命が宿っていることが分かる。妊娠を喜びたい琥珀だったが、同時に自分が呪詛を受けて死ぬことを予知してしまい…!溺愛保証付きの白虎シリーズ第2弾。
運命の相手として結ばれた賢者とルドゥラ。賢者はルドゥラの氏族に認めてもらうため岩山へと赴き、アルダとしての試練を受ける。だがその最中、崖から深い森へ落下し行方不明に…。一方、明晰と秩序は賢者の命により、旅に出ていた。もともと水と油のふたり、さらに旅路には困難が待ち受け…。翼竜翔る世界、至高の愛が輝く!
魔を祓う力を持つ討魔師の慶次と恋人の有生は、ようやく同棲することに。久しぶりに一緒に仕事も行い、喜ぶ有生。四六時中一緒にいるせいか、いちゃいちゃラブラブすることも多いが、ケンカも絶えなくて…!!その上、有生が同居ルールに「他の人としゃべっちゃ駄目!」と言い出す始末。そんな嫉妬深い有生が、最近なぜか眠ってばかりいる。さらに高熱を出し始め、心配した慶次は必死で看病するが…。しかも謎めいた教団や、有生の力を欲しがる敵の一族・井伊家に、慶次が狙われて!?
精霊師は、必ず二人で一人。一つの精霊を二人で分かち合う。感情も五感も共有し心を繋ぎ合わせる。その唯一無二の存在を彼らは半神と呼ぶ。オルガの命と国の未来、どちらも守るため、オルガとの別れを選んだキリアス。オルガは絶対に再び彼の半神になる決意をし、精霊師の頂点、神獣師の修行に励んでいた。そこへ光蟲の神獣師イーゼスが半神である依代のハユルを預けに来る。体の弱いハユルを壊れ物のように大切にするイーゼス。精霊師にとって半神はたった一人の存在。でも、イーゼスにとってハユルはふたりめの半神だといい…!?
「俺がおまえを愛したせいだな」最凶の千住組組長・柾鷹の最愛の姐さん(!?)である遙は、店で死体を見つけてしまう。発見者が自分だと警察にバレると柾鷹にも迷惑がかかると思い、しばらく姿を隠すことに…。そのため柾鷹にも会えなくなってしまう。その頃、柾鷹も大きな手打ち式を任されていたが、その事件とも絡んできて…?離れ離れのわずかな逢瀬は、声だけで互いへの愛を伝える戯れー。警察、極道、他からも狙われる遙を柾鷹は守り抜けるのか!?
十二代目竜王ラオワンには幼いころから、持て余すほどに強い歴代最高の魔力があった。成人したラオワンは次代の王となるべく眠りにつくが、ラオワンの龍聖が降臨しても眠りから目覚めず…!?「ラオワン…お願い…起きて…私を抱きしめて…」龍聖とラオワン、シーフォンたち竜族の運命は!?大人気シリーズ!
精霊師は、必ず二人で一人。一つの精霊を二人で分かち合う。感情も五感も共有し、心を繋ぎ合わせる。その唯一無二の存在を、彼らは半神と呼ぶ。精霊師になるため修行の山に入ったオルガは、王位継承権を剥奪された王子キリアスと出会う。オルガに精霊の中でも特別な神獣・青雷が宿っているのを見抜いたキリアスは、強引に青雷と契約し、オルガの「半神」になってしまう。キリアスに反発するオルガ。自分の運命に巻き込んだ責任を取り、命をかけてオルガを守り抜くと誓うキリアス。二人は精霊師の頂点、国を守る神獣師の修行を始めるが…!?
異世界に召喚されたチカは、熊族のゲイルと、獅子族のダグラスという二人の伴侶に愛し愛され、可愛い子ども達にも恵まれて幸せな日々を送っていた。しかしある日、ウルフェアの大森林を訪れていたチカ達を、突然の大地震が襲う。救助活動中に負傷してしまうゲイル。命はとりとめたものの、最愛の伴侶であるチカとの記憶だけを失ってしまって…!?さらにチカと出会う前のダグラスに、隠し子疑惑…!?!?
「お前を守りたい。だが、お前を愛しく思うたび、俺の中の竜がお前を求めて発情する」両親を殺され、敵に追われるセンチネルの王子ノイシュは、東の武人・雨月に助けられる。過敏な五感の刺激に苦しむノイシュに雨月が口付けると、柔らかな癒しに包まれた。雨月は唯一ノイシュの感覚の暴走を和らげ、守れる運命のガイド「薔薇の番」だったのだ。だが雨月は愛するほど黒い竜になる呪いにかかっていて…!「声も匂いも感触も、雨月さんは気持ちいい」溺愛センチネルバース!
花の精霊は土地神に嫁いで、その土地で花を咲かせてもらうのが幸せであり役目。珍しい男体で嫁き遅れてしまった桃の花の精霊モモは、花も咲かない北の果ての土地神に嫁入りする。冷酷で根暗と噂される夫の神キタは、実際には陽気で笑顔がまぶしくて、寒い国の神のくせにサーファーで、モモの丸ごとぜんぶ大好きで可愛いと言ってくれて…!この幸せがずっと続いてほしい。でもモモの体に異変が…?