著者 : にちょぴん
続・ツッコミ待ちの町野さん(2)続・ツッコミ待ちの町野さん(2)
「水泳部の町野さんは部活が始まる前に、僕しかいないドミノ部に顔を出す。町野さんはコント仕立ての会話でボケ倒すので、僕はツッコまずにはいられない。ボケては返すの言葉尻。恋も他愛もない会話。そんな青春をすごした僕たちも、二年生になり変わっていくーー」 「唐突にラノベの二巻っぽいあらすじを語ってどうしたの、町野さん」 「誰も死なない! やなやついない! 安定安心の日常ラブコメが帰ってきた! 今回ついに、町野さんの飼い猫の名前が判明ーー!?」 「それ一番のヒキなの!?」 「読み終わってあなたは言う。『こういうのでいいんだよ』とーー」 「売る側が言っちゃだめなやつ!」
ツッコミ待ちの町野さん(1)ツッコミ待ちの町野さん(1)
「水泳部の町野さんはいつも部活が始まる前に、僕しかいないドミノ部に顔を出す。町野さんはコント仕立ての会話でボケ倒すので、僕はツッコまずにはいられない。ボケては返すの言葉尻。恋も他愛もない会話。毎日は一瞬なのに、永遠に感じられた夏休みの部室。けれどこの夏が終わるとき、ふたりのドミノが一斉に倒れ始めるーー」 「いきなりラノベっぽいあらすじを語り始めてどうしたの、町野さん」 「オタクに優しいギャルなんていない! でも文化部男子と仲よくしてくれる運動部女子はワンチャンいるかもーー!? 異文化交流ラブコメ、ここに開幕!」 「ラノベあらすじに特有の、よくわからない『--!?』を使いこなしてーー!?」
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