著者 : 土橋真二郎
扉の外(3)扉の外(3)
「三つ目の扉をくぐり抜けゴールしたプレイヤーには、外への脱出と、その他副賞として豪華特典が与えられます。こぞって参加いたしましょう」。密室に閉じこめられた二年二組の生徒たちに、人工知能ソフィアを名乗る存在が、状況を打開する方法として提示したのは“オンラインゲーム”。とにかくやるしかない、とクラスで協力して、その“ゲーム”を進めているうちに謎めいた存在と接触することになり…!“誰”が“なんのため”に生徒たちを隔離したかがついに明らかに。シリーズ完結編、登場。
扉の外(2)扉の外(2)
修学旅行に行くはずだった高橋進一が目を覚ましたとき、そこは密室で、しかもクラス全員が同じ場所に閉じこめられていた。詳しい説明のないまま“ゲーム”が始まり、高橋のクラスは訳がわからないままそのゲームに敗北してしまう…。配給を絶たれ、無気力に日々をすごすだけだった高橋たちだったがやがて転機が訪れる。新しいエリアが発見され、そして次なる“ゲーム”が始まったのだ。だが今度の“ゲーム”はさらなる過酷な対立を生むモノだった…!この“ゲーム”は誰のモノなのか?読み出したら止まらない!第13回電撃小説大賞「金賞」受賞作に続編が登場。