著者 : 榎丸さく
第三の迷宮皇ファレリアを救い出した“ぼっち”の高校生・遙。一件落着かと思いきや、その戦いの中で遙の身体は自己崩壊を起こし、今までの感覚では全く制御できない身体に変わっていた。さらには今まで身につけた全ての技術も崩れ去ってしまったようで!?教国を後にし、無事にオムイの街へと戻ってきた遙たち一行。遙は一度は壊れた新たな身体で戦うため、辺境の迷宮で修行をすることに…。周りの女子たちが心配する中、遙は再びチートに頼らず、チートを超えるため工夫を考え始める!最強ぼっちの異世界攻略譚、第13巻!!
教皇が鎮座する大聖堂へ潜入を開始した“ぼっち”の高校生・遙。その内部は複雑に入り組み、無敵の騎士団と強力な魔物が跋扈する人外魔境であった。探索中、遙は封印の施された宝箱を発見する。お宝目当てに嬉々として封印を解くが、中に入っていたのは美少女の死体で!?死体の正体がネフェルティリの旧友だと知った遙は、復活させる方法もどこかに眠っていると睨んで攻略を続行。大聖堂に隠された“真実”に迫り…!?-そして遙は三度、異世界最強の迷宮皇と対峙する。最強ぼっちの異世界攻略譚、第12巻!
神父に変装して教国に潜入を果たした“ぼっち”の高校生・遙。独裁者と化した教皇の暴走を止めるべく聖都を目指して進む道中、教国兵に襲われる少女を救出する。その少女の正体はかつて奴隷狩りに故郷を襲撃され、小田に救われた兎人族の剣士。小田の助力を得て、連れ去られた妹を教国まで追ってきたという兎人剣士に遙も手を貸すことになりー!?そして幾つもの関門を乗り越えて聖都へ到着するがー遙は教国各地で騒動を起こしすぎていた。今や“神敵”に認定された遙の動向は教国最強と名高い教導騎士団の団長に捕捉されており…!?最強ぼっちの異世界攻略譚、第11巻!
教国の改変が進行する中、“ぼっち”の高校生・遙はクラスメイトらとともに王国の使節団として獣人国を訪問する。使節団派遣の目的は獣人国との協力体制の構築。当然、賓客である遙たちは相応の歓待を受けるーはずであったが、なぜか遙だけは露骨に軽視されて!?亜人最強種とされる獣人族は、強さを尊ぶレベル至上主義。スキルの作用でレベルが低いまま異世界を生き抜いてきた遙を単なる弱者だと見下していた。さらに遙のことが気に入らない獣人族の豪傑たちから決闘を挑まれてしまい…!?最強ぼっちの異世界攻略譚、第10巻!
“ぼっち”の高校生・遙が辺境オムイの教会で邂逅したシスターーその正体は教国の王女アリアンナであった。粛清される危険を冒し、教国の腐敗した実態を伝えにきたアリアンナを守ると決めた遙。まずはその身を安全な場所へ移送するーかと思いきや、訪れたのは危険な迷宮。遙は命を狙う刺客よりもアリアンナ自身を強くしてしまおうと“パワーレベリング”を断行して!?そんな折、教国にて教皇主導の恐怖政治が幕を開ける。故国の行く末を憂うアリアンナのために遙が立案したのは、教国へのハイリスクな潜入作戦でー!?最強ぼっちの異世界攻略譚、第9巻!
クラスごと異世界に召喚された“ぼっち”の高校生・遙。教国による辺境オムイ侵攻を総力戦の末に退けた遙は、今ようやく日常を取り戻しつつあった。迷宮攻略と装備品作成に励む傍ら、遙が向かったのは彼の異世界生活はじまりの地である魔の森。そこは並の冒険者では踏み込ることができない危険地帯にして魔境ーのはずであったが、遙は木々を伐採して開拓を推進!?道路の敷設や森林公園の整備、さらに巨大レジャープールまで建造して危険な魔の森を大改造してゆく。そんな楽しげな開発計画をクラスメイトが見逃すはずもなく、遙は観光ツアーを企画することになり…!?最強ぼっちの異世界攻略譚、第8巻!
クラスごと異世界に召喚された“ぼっち”の高校生・遥。謀反を起こした第二王子を退け、王都を奪還した遥であったがー彼は今、辺境オムイを守るため、数万の軍勢の前にひとりで立っていた。謀反の裏で教国が進めていた「辺境地平定軍」によるオムイへの侵攻。これを阻止すべく平定軍を相手に孤軍奮闘する遥だが、教国の“天罰”が引き起こす迷宮の魔物の人工氾濫で窮地に陥り…!?さらに教国は戦場に最終兵器を投入するーそれはアンジェリカに並ぶ異世界最強の存在・迷宮皇で!?最強ぼっちの異世界攻略譚、第7巻!
王女と共に王都へ旅立った“ぼっち”の高校生・遥。道中で何者かの強襲を受ける王弟を助けた遥は辺境オムイに一時帰還するが、その間に商国の傀儡と化した第二王子の謀反で王都が占領されてしまう。遥は辺境と王国の戦争に終止符を打つべく王都解放を決意。宝具による護りや罠を次々と突破していく。そして王都に侵入を果たした遥は、第二王子の軍勢と壮絶な戦いを始めるーと思いきや、御土産屋さんを開店して!?しかし裏で糸を引く商国は遥の狙いを察し、切り札の“商国七剣”を召集。最強の魔剣使いが遥の前に立ちはだかりー!?最強ぼっちの異世界攻略譚、第6巻!
クラスごと異世界に召喚された“ぼっち”の高校生・遥。王女率いる近衛師団を偽迷宮の罠で撃破した遥は、王国との戦争開戦に備えてレベルアップを急ぐクラスメイトの教官役を引き受けた。クラスメイトが目指すはLv100-勇者が到達したという“超越者”の境地。しかしLv100の壁を超えるには過酷な条件をクリアする必要があり…!?かくして戦争への準備は着実に進むが、王国も静観するばかりではない。遥のもとに王国が送り込んだのは“超越者”すら殺す伝説の人斬りでー!?最強ぼっちの異世界攻略譚、第5巻!
隣領・ナローギ領主の蛮行から密偵の少女を救い出した“ぼっち”の高校生・遥。辺境の街・オムイを発展させるアイテムを収集しようと、遥はクラスメイトを連れて迷宮を攻略し続けていたが、そんな折に出会ってしまうーアンジェリカに比肩し得る“無敵”の迷宮王に。見た目は可愛いスライムなのに、チート能力持ちのクラスメイトが手も足も出ず…!?その裏でオムイと王国の対立が激化していた。資源を不当に要求する王国を拒絶し、離反独立したと見なされたオムイ。国王からオムイ制圧の勅令を受けた精鋭師団が遥のもとに迫っておりー!?最強ぼっちの異世界攻略譚、第4巻!
「辺境の街に化け物のような男が現れた。その男の目的は何なのか?」クラスごと異世界に召喚された“ぼっち”の高校生・遥。最果ての迷宮を制覇し、迷宮皇アンジェリカを『使役』した遥は、攻略した迷宮の戦利品で辺境の街・オムイを豊かに“改造”する日々を送っていた。そんなある日、遥は気配を断ち尾行してくる怪しげな少女に気づく。その少女の正体は遥を危険視する隣領の領主が差し向けた密偵「絶対不可視」であった。バレても任務を放棄しない密偵の少女。困った遥遙がとった行動はーお菓子で籠絡することで!?最強ぼっちの異世界攻略譚、第3巻!
転落事故でゲームのような異世界に転生した元ネットゲーマーのヒビキ。魔力1ポイントで自分の分身1人を召喚できる希少職『無限術師』を獲得したヒビキは、迷宮都市で冒険者仲間を募るが、誰ともパーティーを組めない。実は基礎ステータスが低い無限術師は増えても弱いと見下される不遇職で!?仕方なく奴隷を買うことにしたヒビキは、奴隷落ちした天才魔法剣士タワワに一目惚れするがー「貴方は無限術師でしょう?そんな弱い奴に仕えたくない」タワワを手に入れるために強くなる。そう誓ったヒビキは前世のゲーム知識と経験で秘められた力を開花させ、史上最強の無限術師へと成長していくー!