著者 : 神奈月昇
「たっきーはぁ会長達からアレの話は聞いたかな?」“三会は何かを隠している”そう確信する新聞部部長のアイヴィ。瀧音への探りを軽く流された彼女は真相を確かめるべく暗躍するが…瀧音も予想外の邪神復活ルートが始まってしまい!?実は学園に潜む邪信教徒に騙され、余計な事をしたアイヴィへのお仕置きは早々に、邪神封印の解除アイテム『八咫鏡』争奪のためダンジョンへ挑む瀧音達。攻略のカギはアイヴィの“悲しき過去との決別”だと知る瀧音のとった行動とはー。「三会の皆はアイヴィさんの味方ですよ。皆は信じられる」過去に縛られる少女を救い、未知のルートを捻じ曲げろ!
花邑毬乃はアマテラス女学園より救援要請を受ける。何でも女生徒が次々と魔力を抜かれるという“魔法テロ事件”が起こっており、これを解決して欲しいという依頼のようでー。「…という訳でコウちゃん。“女性”になってこの事件を調査してきてもらえるかしら」「ゑっ!?」天使の秘術で女体化した瀧音は淑女達が暮らす女子寮で新生活を始めていく。女学園特有のエロゲイベントを横目に次期生徒会長候補・クリスティーネと事件を追っていくのだが、裏では既プレイである瀧音の予想を上回る未曾有の危機が迫っていて…!?オンナのコになって世界を救え、女学園潜入ミッション編!
「やっぱり嬉しい?あの子たちが勝ってるの」馬上槍試合に沸き立つ王都へやってきたゴブリンスレイヤーたち。試合で活躍する圃人剣士、そして少年魔術師の成長を見守り、束の間の休息を楽しむ彼らだが、再会した王妹が倒れた事で事態は急変する。王妹は何者かに“呪われて”おり、熱狂渦巻く王都の裏にはー邪悪な灰の気配が広がりつつあった。急遽王妹の代役を引き受けることになった女神官。そしてー。「ゴブリンならば、俺が行こう」ゴブリンスレイヤーは王命を受け、その根源に立ち向かう!蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第16弾!
聖伊織はダンジョンの深層でとある文献を発見する。そこには万物の理が収められているという伝説のアイテム『ラジエルの書』について記されていた。この書物が悪用されれば世界大戦にも繋がりかねない。事態を重く見た三会は早急に調査へと踏み切り、司書の桜瑠依が大天使ラジエルであるということを突き止める!学園は総力をあげ掃討作戦を展開するも、その圧倒的な魔力の前に歯が立たず蹂躙されてしまうのだがー「よお、伊織。待たせたな」「…遅いよ、幸助君」絶体絶命の危機に駆けつけた瀧音は再び桜瑠依と対峙する!世界崩壊という最悪のバッドエンドを塗り変えられるのか!?
「姫様をどこにやった!」辺境の街へきた馬人の少女は重戦士を詰問した。犯人とされた重戦士はゴブリンスレイヤーに調査を依頼。「都市の冒険は苦手なんだよ。あと腕っこきの斥侯は他にいないからな」「…俺は、戦士のつもりでいるのだが」馬人の姫君の行方を追い、一党は水の街を訪れる。彼らを迎えた剣の乙女はゴブリンスレイヤーに囁く。「-銀星号をご存じ?」馬人競走が盛り上がる水の街で、消えた銀星号を探せー。欲望と陰謀が入り交じる中、行き着く先は賽の目次第。鬼と出るか、蛇と出るか。蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第15弾!
瀧音の式部少輔就任を快く思わないギャビーは互いの進退を賭けたダンジョンアタックの勝負を申し出る。この宣戦布告に反応した結花に引きずり込まれる形で対決をすることになるも、ギャビーとその兄ベニートの絆を知り尽くしている瀧音は人知れず全員がグッドルートに向かうよう画策していく。「私に負けたら、式部少輔を下り土下座なさい。恐かったら逃げてもいいんですよ?おーっほっほっほっ!!」果たして瀧音はギャビーが抱える闇を打ち払い、最善のルートを手繰り寄せることが出来るのか。ツクヨミ魔法学園に咲き誇る麗しき淑女の未来を見据えた瀧音の決断はー!?
ゴブリンスレイヤーの様子がおかしいというー。そんななか、彼は一党に「冒険」を提案する。「北の山の向こう。暗い夜の国」かくして北方辺境に向かう一党。雪山の向こうには、蛮人の英雄譚の舞台、いつもと異なる異文化、言語、そして、この地を治める頭領の美しい奥方がいた。彼の地の北方の海には幽鬼が潜み、船が戻ってこないというー。彼らの話を聞いたゴブリンスレイヤーは頷く。「やはり、彼の人々はゴブリンなぞに負けるわけがないのだ」そして女神官も誇り高く告げる。「冒険者に、任せてください!」蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第14弾!
「おめでとう、瀧音幸助。君は選ばれた」一年生でダンジョンソロ四十層攻略という前人未到の記録を打ち立てた瀧音は、ツクヨミ魔法学園最大の権力を有する“三会”に招かれる。狙い通り学内での大きな力と立場を手に入れた瀧音は、ヒロイン達の強化と支援に奔走する。そんな中、マジエク主人公である聖伊織の義妹・結花の身に異変が起きている事に気づくのだが!?「待ってくださいっ!瀧音さん何で知って…るんですか」本来それは造作も無く解決出来る筈のイベントーしかし、物語は瀧音ですら知らない新たなルートへと分岐していて!?いま、マジエク世界と瀧音の運命が大きく動き出す!!
迷宮探険競技ーそれは至高神の大司教をはじめとした六英雄の逸話として有名な、死の罠の地下迷宮から続く試練。それをギルドは冒険者志望の者への訓練としたいという。そしてその監修者として、銀等級の冒険者へと協力を依頼した。(-悪辣だ)受付嬢が驚くほどの罠が仕掛けられ、準備は進められていくー。そんな中、またひとり、冒険者志望の少女は剣を取るー。そこに忍びよるは混沌の影…。「小鬼どもになぞ、好き勝手させてたまるものかよ」蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第13弾!
ななみとの絆を深め、自由気ままにヒロイン達とのダンジョン攻略や鍛錬の日々を満喫する瀧音。しかし、学園の生徒達からは授業に出席しない“落ちこぼれ”と厳しい視線にさらされてしまう。水守雪音はそんな状況でもまるで意に介さない瀧音の胆力と破天荒ぶりに驚きと尊敬の念を抱いていた。そんな中、花邑家に呼ばれた雪音は「実はコウちゃんが常軌を逸したことをする予定であることが判明しました♪」と告げられてー!?「理由があるんだろう?瀧音…きみの成功を祈ってる」学園最速の記録達成の為、無謀と言われる攻略に挑む瀧音。劣等生が今、誰も想像できなかった圧勝劇を巻き起こす!!
愛するゲームヒロイン達をハッピーエンドに導く為に。不遇な友人キャラでありながら“最強”になる決意を固めた瀧音。チート主人公・聖伊織との出会いを果たし、遂にゲーム本編の舞台であるツクヨミ魔法学園に入学する。勝手知ったる美少女キャラ・そして新たな友人との出会いに胸躍らせる瀧音だったが、浮かれることなく貪欲に強さを追い求めていく。そして、ゲーム知識を活用し隠れダンジョンの深層へと潜るのだが…「茶目っけ溢れるわたくしの、新たなご主人様は貴方ー?」待ち望んだ相棒との邂逅で瀧音のマジエク攻略は加速する!話題沸騰の転生魔術学園譚。入学、そして飛翔の第二幕!!
「ゴブリンってやっぱ雑魚だな!」棍棒剣士と至高神の聖女に白兎猟兵の一党は、活躍の場を広げていた。だが、勝てない敵もいる訳でー。「騎士に魔術師、神官、野伏とそろったらやる事は一つだろう?」女神官は、女騎士の発案で、魔女と妖精弓手の四人で冒険に出かけていきーなぜか砦の攻城戦に巻き込まれていたー。「ま、簡単な仕掛だから」水の街の仕掛人は、ヤクの売人の始末に向かい、死体に出会うー。そしてゴブリンスレイヤーは再び槍使いと重戦士に誘われー。四方世界で紡がれる、十の物語。蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第12弾!
憧れのゲーム世界で自由に生きます。ハーレム×魔力無双。
「ゴブリン退治はもう飽きたっ!」「なんじゃい、そんなら竜退治にでも行くんか?」夏、妖精弓手や鉱人道士が騒がしいギルドの酒場に、女商人が訪れた。「お願いしたい冒険があるのです」砂漠の広がる東の国境にゴブリンが増えているらしいー。女商人は東国に商談に向かう護衛として、彼ら一党に同行して欲しいという。「やはりゴブリンか。いつ出発する?俺も行こう」文化の異なる砂漠の隣国、そこで待ち受ける残虐な罠、たまさか出会う砂漠の民、交錯する仕掛人。紅砂の先、彼らは邪悪な企みを知るー。蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第11弾!
巨大な港を擁し、繁栄を極める港街・ランサペール。だが、そこは善悪さまざまな勢力が入り乱れて支配権を争う魔と混沌の街でもあった。この港街に足を踏み入れた四人。父の仇を探す圃人の少女剣士。吸血鬼狩りを志す交易神の女神官。長傘と祖竜術を操る蜥蜴人の老師。投矢銃を愛用する森人の軽薄楽士。それぞれ境遇も目的も異なる彼らは、この街に渦巻く邪悪な陰謀に巻き込まれ、海底遺跡を探索し、海賊と戦い、犯罪組織はもとより冒険者ギルドや神殿とさえも渡り合う!!ダークファンタジーを題材とした「ゴブリンスレイヤーTRPG」に興奮とスリル満載のリプレイ登場!