著者 : 長岡マキ子
「この夏、沖縄で、俺と月愛は…うおおおおお〜!」。互いを思い合う気持ちは確かながら、すれ違い、先に進むタイミングを逃してしまったリュートと月愛。それぞれの日常を右往左往しながらも、2人の気持ちは一つになり、夏へと向かう。一方、それぞれの思いを成したはずの仲間たちも、なかなか歩みが先へと進まないようで?恋に憧れ、惑う海愛。友達以上になれないニッシー×ニコル。そして…「どうしよう、妊娠しちゃったかも?」。空も海もどこまでも青い夏、リュートたちの心は分厚い雲に覆われるのであったー。凸凹カップルたちが織りなすレンアイ群像劇、青春あるあるエピソード満載の第七巻!
彼女に一昨日送ったメッセージは、まだ既読にならない。きっと忙しいんだろうな…。まぶしい日々を共に過ごした仲間たちは、それぞれ自分の道を歩み始めていた。もちろん月愛も、彼女らしく走り始めている。でも、俺の気持ちは今でもあの頃のままだ。卒業式のあとで、制服のリボンとネクタイを交換したあの頃のー。恋に友情に右往左往する「キミゼロ」キャラたち。今回は前巻ラストから…3年後のお話!ええっ?月愛は、リュートは…どうなった?ご安心ください、今回もみんなで青春します。ファンタジア文庫が贈る2020年代の青春群像劇、最新刊!「貴君、まさか…未だに童貞妖怪であるのか…?」
“手を繋いで歩いていく。それだけで、胸がいっぱいになる。この『道』がどこまでも続けばいいのにー”。リュート&月愛のギャップカップルを中心とした“あるある青春群像劇”第5巻。今回は高校生活最大のお楽しみ、修学旅行のシーズンをお届けします!思い通りにならない人間関係、切ない思い。そしてたくさんの笑顔を通り過ぎながら、自分の歩む『道』を見つけ始める愛すべき「#キミゼロ」キャラたち。みんなちょっとずつ大人になっていくのです。もちろん、我らがリュートもー。“お父さん、お母さん。俺をこの世に産んでくれてありがとう。加島龍斗、十七歳。俺、大人になります”って、ええっ?どういうこと?
“青春してるなぁ。みんな、誰かに想いを寄せているんだ。たとえそれが、一方通行なものだったとしても”。恋人、友達、姉妹、家族…なかなか思い通りにいかないのが人間関係!通じ合う気持ち、届かない想い。悩み多き高校生活の中で、理想と現実のギャップに翻弄されながらも一歩一歩前進、成長していくリュートや月愛、そして海愛たち。愛すべき「#経験済みな彼女」キャラクター、今回は全員大活躍な“あるある青春群像劇”を繰り広げます。ハラハラドキドキ、ほっこりウルウルな第4巻。そして…「うぅ…童貞ですいません…」果たしてリュートは卒業できるのか?必読不可避!!
「もう、記念日はいいや。リュートと一緒にいられる毎日が、あたしにとっては特別な記念日だって気がついたから」。“二ヶ月の壁”を乗り越えたころ、月愛はまた、走り始めた。どんどん大人になって、魅力的になっていく。そんな月愛に置いていかれないように、龍斗もまた、自分の気持ちを新たにするのであった。激動の夏休みが終わり、待っていたのは愛しくも退屈な日常…ではなく、もっともっと刺激的な二学期でした。走り出す月愛。その手をしっかり握り止める龍斗。凸凹カップルとその仲間たちによるラブストーリー、お待たせしました第3巻。今回はあの人が幸せになって、あの人は振られちゃいます。
ウソだろ!?一学期の終わり、衝撃のニュースが学校を駆け巡った。そう、我らが陰キャ仲間・加島龍斗と、学校の花でも蝶でもなんでもいいんだけど、あの白河月愛さんがお付き合いを始めた、という。信じられない、信じたくない、ウソだと言ってくれ!それでもタイムラインは進み、夏休みに突入。あの凸凹カップルにも、あんなことやこんなことが…起こるんだろうなぁ。…もちろん起こります!まさかあの龍斗が?やっぱ白河さんて、そういう感じ!?うまくいかないよねぇ…という周囲を余所に、2人は信じ合っていました。ひと夏のすれ違いを、つながり続けていた心を描いた、必読の第2巻!!
「す、好きです!」「えっ?…ススキです!?」。陰キャ気味な高校生・加島龍斗は、スクールカースト最上位&憧れの白河月愛に罰ゲームきっかけで告白することになった。予想外の「え、だって今わたしフリーだし」という理由で付き合うことになった二人だが、龍斗はイケメンサッカー部員に告白される月愛の後をつけて盗み聞きしてみたり、月愛は付き合ったばかりの龍斗を当たり前のように自室に連れ込んでみたり…。付き合う友達も、遊びも、何もかも違う2人だが、日々そのギャップに驚き、受け入れ合い、そして…成長し、心を通わせ始める。読むときっとステキな気分になれるラブストーリー、始まります!
疲れた社会人の俺は異世界転生した結果、母性が強すぎるロリっ子マミィの赤ちゃんにされてしまう。…ってなんでだよ!?旅の途中で出会った、自称元勇者のエマの情報で、英雄になるべく意気揚々と魔王ダンジョン攻略を始めたんだけどー「いないいない、ばぁ〜!」緊張する俺をあやしたり、「アカちゃんも入りなよー!気持ちいいよ!」親子風呂させようとするし、遂には「滅ーっ!!」とマミィがダンジョンの敵を全部片付けちゃって!?「マミィ、ちゃんと甘やかせてる?」-もう十分でございます。待てよ、俺の活動は?(泣)二度目の人生は幼女エルフに癒される、異世界バブコメ!
癒しが欲しいー。ブラック会社勤めで死んだ俺・今田赤哉は、そんなことを願いながら異世界に転生を果たした。目を開けると見慣れぬ森、モンスター、そしてー美幼女?俺を拾ったロリエルフのマミィ(名前)は、名前の通り強すぎる母性の持ち主で、俺を我が子の如く甘やかし始め!?「キレイキレイしましょうね」「欲しいんでしょ?…おっぱい」と幼女に世話される社会的アウトな状況に戸惑いつつも、「生きててくれるだけでいいの。それだけで、マミィは幸せ」マミィ…(泣)。彼女の母性愛で癒された俺は、前向きに異世界で英雄を目指す!第10回龍皇杯優勝の異世界バブコメ!
パンツ↓とパンツ↑の違いがわからなかった魔王の俺にも夏がきた。藍野のアドバイスで、少し日本のファッションがわかって、憧れの白石さんとの遊園地デートも決まったぞ!…え、デート用のコーディネートがある?おい、初耳だぞ藍野。さらにはプールに夏コミ、お祭りと、夏にはイベントが盛りだくさん。どれもおしゃれに決めて、白石さんとの距離を縮めるぞ!と意気込んでいたんだけど、なにやら藍野が元気の無い様子。夏バテか?なんて思っていたら「あたしだって、真野のこと…」…え、俺のことを、なんだっていうんだ!?初めての日本の夏。おしゃれも恋も一歩前へ進む…のか?
弓月絵瑠奈、34歳独身。仕事一筋で病に倒れーなんと異世界で18歳の少女エルナに転生!エルナは魔物が跋扈するこの世界を救う存在らしいのだが、なぜか魔王の嫁という超展開。「-お前は俺にとって厄介な花嫁だ」嫁いでみたものの、魔王はエルナを妃として認めない。こちらだってお断りよ!と思ったらこの旦那様、何やら秘密があるようで…!?
オタク文化にハマった俺、魔王・真野央大は理想の嫁と出会うため、オタクの聖地・日本の高校へやってきた!早速同級生の白石乃音さんに一目惚れし、勝負服(超クールな魔王マントだ)を着てアタックしようとしたら「なんちゅー格好で話しかけてんのよ!」クラスメイトの藍野瑛美が水を差してきた!え、俺の服ってそんなにヤバい?「仕方ないわね。うちに来て」流れで藍野とファッションを学ぶことになり!?藍野の着替えを目撃するトラブルもあったけど、アドバイスのおかげで念願の白石さんとのデートも決まってー。魔王でオタクな俺でも、おしゃれをすれば恋ができる…のか?
マジーショコラ。それは王立の魔法学校を卒業し、「聖菓師」の資格を持つ者だけが製造・販売を許される魔法のショコラ。事故で両親を亡くし、小さなショコラ店を一人で営むクロエは、いつか聖菓師になることを夢見る平凡な少女ーのはずだった。だがある日、店を訪れた青年騎士によって運命は一変する。「わたしに、ショコラを作るのをやめて、王女になれと…?」目指すは下町の希望の星。甘い恋と魔法の王道ファンタジー!
風紀委員の佐倉さんから預かった謎のゲームソフト。それは現実世界の同級生たちを使った恋愛シミュレーションゲームだった!行方不明や登校不可能となった同級生たち全員の恋愛攻略フラグをたて、なんとか現実世界にみんなを返さないといけない。制限時間は残りわずか。しかもセーブ回数はどんどん減って、ムダな選択肢は増えていくばかり!?18禁ルートも回避しつつ、主人公は無事、現実世界に帰れるのか!?あなたが迎えるのは、ちょっぴりビターなエンディングか、真の愛を見つけるトゥルーエンドかそれとも全員死亡のバッドエンドか!?
明治41年、帝都東京。嵯杏院伯爵令嬢・薔子は探偵だ。歳に似合わぬ豪胆さで、依頼主の華族と渡り合う彼女の助手をつとめるのは、口は悪いが頭脳明晰な執事の統真。二人の目的ーそれは半年前、嵯杏院家を襲った怪奇的な“惨劇”の真相を突き止めることだった。あやしい儀式に傾倒していると噂のある子爵夫人からの依頼を契機に、薔子は地下に隠された降霊術の部屋を見つけ…。やがて、薔子の大胆な交渉術、統真の推理、降霊術の部屋、死人の魂の囁きが真実をかたどっていくー絢爛豪華な明治オカルトミステリー。
俺こと霧島英君が学生ながら、管理人をすることになった「オタク荘」。そこで俺は生徒会長、御車響子が腐女子であることを知り、秘密を共有しながら、彼女の創作活動を手伝うことに。無事、同人誌を完成させ、初イベントを誰にも知られず、乗り切ったと思いきや、同じ「オタク荘」の住人で天才作家の花垣汐実に目撃されてしまい…。「先輩、ウチと付き合ってください」焦る俺は、なぜか彼女から突然の告白を受け!?もし付き合わなければ、御車響子の秘密をバラすと脅されー。こんな展開、俺の人生にあるはずない!
俺こと霧島英君の通う清聖学園(一昨年まで女子高)には、小さな学生寮がある。俺の母親が寮の管理人を務める「オーガスタ・クリスタル荘」。通称「オタク荘」にはその名前から連想される「オタク」とは無縁の美少女たちが住んでいる。しかも小説家だの、陸上部のエースだの、はては天才発明家だったり、本物のアイドルもいるらしい。その中でも校内でぶっちぎりの人気を誇る生徒会長の御車響子はもちろん「オタク」であるはずもない…と思ってたさ。あの事件が起こるまではな。彼女の秘密を知ってしまった俺は、なぜか「オタク荘」の管理人をしながら、まったく知らない世界に飛び込むことに!?