著者 : magako
「…ここに来たら、先生に会えるかもって思ったんだ」。我らが主人公・龍斗が、ある朝目覚めたら女子校の教師になっていて…?学年一の美少女ギャル・月愛を筆頭に、笑琉、朱璃といったクセのある女子生徒たちに振り回される龍斗。“童貞っぽい”とナメられながらも、「恋」に迷う月愛の相談に乗り、痴漢から月愛の妹・海愛を守り、「恋愛」をテーマに授業する…。そんな日常の中で、なぜか徐々に月愛と海愛の姉妹との距離が近づいていき…?いつもとは少し違うけれど、いつも通りな青春ラブコメが繰り広げられる「女の園の龍」ほか、青春エピソードをぎゅっと詰め込んだ珠玉の短編集!!
いつものファミレスーそこは、親の再婚でなんとなく家に居づらくなった俺の逃避先。家族と無理に過ごさずにすむ、自分だけの居場所。そんなファミレスでいつも見かけるクラスメイトの加瀬宮小白は、誰とも馴染まない孤高の美少女。どうやら彼女も家に居場所がないらしい。ひょんなことからお互いの秘密を語り合った俺たちは、遅く帰るためのアリバイを作る“ファミレス同盟”を結ぶことになって…。その日から俺たちは、お互いがありのままでいられる関係になり、退屈だったファミレスでの時間は小白と愚痴り合う楽しい時間になった。「「-明日の放課後、いつもの店に集合で」」放課後のファミレスで、今日もふたりの帰らない理由探しが始まる。
「沙羅ちんは恋してて部活に入る余裕ないもんね」「そ、その話題は禁止です!!」“S級美女”の姫川沙羅、小日向凛、高森結奈が恋愛と部活話で盛り上がる一方、沙羅に正体が知られてしまい心の中で焦っているクラス一地味な赤崎晴也。高校生活で目立ちたくない晴也は沙羅に二人だけの時間を作ることを条件に誰にもバラさないことを約束させる。そんなある日、晴也は結奈が中学時代に同じバスケ部だった他校の女子生徒と口論している場面に遭遇して…。地味系男子と“S級美女”の学園ハーレムラブコメ、第二幕。
ひと時の別れがお互いを成長させ、また感情の整理がついたことで、晴れて恋人として結ばれた晃と葵。ある日、習慣となっている電話中に修学旅行の話題になると、偶然にも行き先が同じことが判明。二人は自由行動を共に回ろうと約束する。観光名所や和菓子屋巡り、着物姿で町歩き…泉と瑛士、そして転校先の学校で出来た友人・梨華と悠希も交えて、一行は京都の町を満喫。受験シーズンを来年に控え、遊び歩けるのもあと少し。楽しい時間を過ごしながらも、やがて来たる将来を見据え、二人の時間もゆっくりと動き始めていく。出会いと別れを繰り返す二人の恋物語、未来に歩み出す第六弾!
「この夏、沖縄で、俺と月愛は…うおおおおお〜!」。互いを思い合う気持ちは確かながら、すれ違い、先に進むタイミングを逃してしまったリュートと月愛。それぞれの日常を右往左往しながらも、2人の気持ちは一つになり、夏へと向かう。一方、それぞれの思いを成したはずの仲間たちも、なかなか歩みが先へと進まないようで?恋に憧れ、惑う海愛。友達以上になれないニッシー×ニコル。そして…「どうしよう、妊娠しちゃったかも?」。空も海もどこまでも青い夏、リュートたちの心は分厚い雲に覆われるのであったー。凸凹カップルたちが織りなすレンアイ群像劇、青春あるあるエピソード満載の第七巻!
「-実は私、運命的な出会いをしたんです」「私もバイト先の常連さんに気になる人がいるんだ〜」類いまれなる美貌から男女問わず尊敬と羨望を込めて、“S級美女”と呼ばれる女子高生の姫川沙羅、小日向凛、高森結奈。誰もが羨む彼女たちの恋バナにクラス内がざわつく中、クラス一地味な赤崎晴也は心の中で焦っていた。実は彼女たちが話題にしている男性こそ赤崎晴也なのだ!!絶対に学校で目立ちたくない晴也はどうにかして彼女たちからの興味をなくさせようと動くのだが、全てが裏目に出てしまい…。地味系男子と“S級美女”の学園ハーレムラブコメ、開幕。
彼女に一昨日送ったメッセージは、まだ既読にならない。きっと忙しいんだろうな…。まぶしい日々を共に過ごした仲間たちは、それぞれ自分の道を歩み始めていた。もちろん月愛も、彼女らしく走り始めている。でも、俺の気持ちは今でもあの頃のままだ。卒業式のあとで、制服のリボンとネクタイを交換したあの頃のー。恋に友情に右往左往する「キミゼロ」キャラたち。今回は前巻ラストから…3年後のお話!ええっ?月愛は、リュートは…どうなった?ご安心ください、今回もみんなで青春します。ファンタジア文庫が贈る2020年代の青春群像劇、最新刊!「貴君、まさか…未だに童貞妖怪であるのか…?」
晃の転校から四ヶ月。夏休みに再会した晃と葵は、葵の祖母の気遣いにより久しぶりに二人きりの同居生活を送ることになる。手料理を振る舞ったり、お祭りの手伝いに参加したり、積極的な葵の姿を見て会えない期間が互いに良い成長をもたらしたことを喜ぶ晃。空白の時間を埋めるように仲睦まじく過ごしていたある日、泉と瑛士、日和も加えた五人で海沿いのグランピング施設に遊びに行くことに。海にバーベキューに花火。みんなで夏を満喫する中、晃は一人とある決意を固めていく。そして迎えた夏祭りの夜、葵に告げる言葉とはー。出会いと別れを繰り返す二人の恋物語、再会と約束の第五弾!
“手を繋いで歩いていく。それだけで、胸がいっぱいになる。この『道』がどこまでも続けばいいのにー”。リュート&月愛のギャップカップルを中心とした“あるある青春群像劇”第5巻。今回は高校生活最大のお楽しみ、修学旅行のシーズンをお届けします!思い通りにならない人間関係、切ない思い。そしてたくさんの笑顔を通り過ぎながら、自分の歩む『道』を見つけ始める愛すべき「#キミゼロ」キャラたち。みんなちょっとずつ大人になっていくのです。もちろん、我らがリュートもー。“お父さん、お母さん。俺をこの世に産んでくれてありがとう。加島龍斗、十七歳。俺、大人になります”って、ええっ?どういうこと?
転校まで三ヶ月とタイムリミットが迫ったある日、晃は葵たちと一足早い『卒業旅行』に行くことに。学園祭以来、葵への想いを『恋』だと自覚していた晃は旅行中に葵との仲を進展させようと期待する。山奥の温泉地で旅館に泊まり、温泉や雪まつり、クリスマスパーティーを楽しむいつものメンバー。だが、ふとした瞬間に情緒不安定な様子を見せる葵を見て、晃は一抹の不安を覚えずにはいられない。「思い出だけじゃ足りないの…」笑顔の裏で複雑な感情が渦巻く中、やがて訪れる別れを前に二人が出した答えとは?出会いと別れを繰り返す二人の恋物語、想いが交わる第四弾!
二学期に入り、学校では学園祭の準備が始まった。晃のクラスは泉の根回しで「和風金髪ギャル喫茶」という不思議な出し物に決定してしまう。さらに転校までの思い出作りと称し、晃は葵と一緒に学園祭実行委員をやることになった。接客の勉強やメニューの選定など準備に慌ただしく追われる中、葵の前に現れたのは、かつて行方をくらませた母親だった。また一緒に暮らそうと告げる母親に、葵はもう一度向き合うことを決めるのだが、事態は思わぬ展開を見せていくー。そして迎えた学園祭。晃は自らの想いに向き合い一つの答えを出すのだがー出会いと別れを繰り返す二人の恋物語、急転直下の第三弾!
「-あたし達って、もう付き合ってる意味なくない?」カーストトップに君臨する超絶リア充・月村響の活躍によって、クラスのオタク女子・桐谷羽鳥をめぐる騒動は一応の解決を見せる。だがそれも束の間。西野夢瑠の帰国を知った牧田奏による「響との恋人解消宣言」。それは多くの女子生徒たちを、響を巡る恋のさや当てへと駆り立てた。そんな中、薬師寺ココとともにオープンスクール実行委員となった響だが、そのイベントでもまた「カースト」にまつわる混乱が発生しそうになり…?カーストに反旗を翻したリア充による青春ラブコメ、第2幕!
“青春してるなぁ。みんな、誰かに想いを寄せているんだ。たとえそれが、一方通行なものだったとしても”。恋人、友達、姉妹、家族…なかなか思い通りにいかないのが人間関係!通じ合う気持ち、届かない想い。悩み多き高校生活の中で、理想と現実のギャップに翻弄されながらも一歩一歩前進、成長していくリュートや月愛、そして海愛たち。愛すべき「#経験済みな彼女」キャラクター、今回は全員大活躍な“あるある青春群像劇”を繰り広げます。ハラハラドキドキ、ほっこりウルウルな第4巻。そして…「うぅ…童貞ですいません…」果たしてリュートは卒業できるのか?必読不可避!!
ぼっちギャルを拾ってから二ヶ月。夏休み期間に入った晃たちは、葵の居住問題を解決すべく、瑛士の家が所有する別荘を拠点に祖母の家を捜索しようと計画するがー「こうして会うのは九年ぶりか…」そんな折、葵の前に長年会っていなかった父親が現れる。これからは自分が面倒を見るという父親の申し出に戸惑う葵に対し、父親は夏休みの間に答えを出してほしいと告げる。祖母の家の捜索も同時に進めつつ、二人は今後の選択を迫られていく。やがてタイムリミットが迫る中、晃は自身が目を背けてきた想いと向き合うことになりー出会いと別れを繰り返す二人の恋物語、第二弾!
真丘家の男子は十八歳までに運命の女性に出会わなくてはならない。でないと、十八歳で必ず死ぬ。つまり本日、十七回目の誕生日を迎えた俺・真丘陸にはあと一年の猶予しかないということである。しかし、その残念な運命を回避するには厄介な体質が俺にはあった。しかも二つ。一つは女難体質で、この中に運命の相手がいても困るレベルでヤンデレばかり引き寄せてしまうこと。そしてもう一つは、超がつく探偵体質であること。それはもう、ちょっと出かけると事件に巻き込まれるような。というわけで、今日もまた死体に出くわしたのだが…。もしかして、犯人が運命の人ってことはないよな?
「もう、記念日はいいや。リュートと一緒にいられる毎日が、あたしにとっては特別な記念日だって気がついたから」。“二ヶ月の壁”を乗り越えたころ、月愛はまた、走り始めた。どんどん大人になって、魅力的になっていく。そんな月愛に置いていかれないように、龍斗もまた、自分の気持ちを新たにするのであった。激動の夏休みが終わり、待っていたのは愛しくも退屈な日常…ではなく、もっともっと刺激的な二学期でした。走り出す月愛。その手をしっかり握り止める龍斗。凸凹カップルとその仲間たちによるラブストーリー、お待たせしました第3巻。今回はあの人が幸せになって、あの人は振られちゃいます。
クラスのぼっちギャルを拾った。一人暮らし中の高校生・明護晃はある雨の日、近所の公園でずぶ濡れになっている金髪ギャルのクラスメイト、五月女葵を見かける。「…私、帰る家がないの」どう見てもワケアリの葵を放っておけず、自宅に連れ帰るのだがー「お風呂、ありがとう」「お、おう…」葵の抱える複雑な事情を聞いた晃は人助けだと思い、転校までの間、そのまま一緒に生活をすることに。はじめて尽くしの同居生活に戸惑いながらも、二人はゆっくりと心の距離を近づけていきーこれは、出会いと別れを繰り返す二人の恋物語。
月村響、高校2年生。彼は、カーストトップに君臨する超絶リア充である。彼の周りには同じく飛び抜けた存在である友人達がいつも側にいた。雑誌の専属モデルを務め、常に響に寄り添う牧田奏。スタイル抜群で男子に抜群の人気を誇る千代田静玖。誰しもが認める衝撃的な美少女、薬師寺ココ。そんな彼女達と学生生活を満喫していた響だったが、カーストにまつわる問題を解決するため、クラスのオタク女子・桐谷羽鳥を「プロデュース」することになり……?他者の物差しでランク付けされ、時に理不尽な問題を引き起こす「カースト」。そんなカーストに反旗を翻したリア充による青春ラブコメ、ここに開幕!