制作・出演 : 団令子
完全犯罪のあとに事件は起こった… 消えてゆく共謀者!果して誰の仕業か? 亜東工業の従業員の給料を収めた金庫を破り、遊んで暮らせるほどの大金を手に入れた岩尾(山崎努)、下山(西村晃)、熊谷(久保明)、小西(加東大介)は、岩尾の女・ルミ子(団令子)を 交えて 祝杯を上げる。 しかし喜ぶのはまだ早い。怪しまれないよう 6 ヵ月間は金を使わないと決め、金庫に収めた。 だがある日、小西が、分け前を減らしてもいいから先に金をくれと言い出し、岩尾たちの間に欲望の暗い炎が燃え上がるのだった。 意図的にスタンダードサイズ、モノクロで撮影された鈴木英夫監督による クライムサスペンスの傑作。 <キャスト> 山崎努 団令子 西村晃 久保明 加東大介 <スタッフ> 原作:南條範夫 監督・脚本:鈴木英夫 音楽:佐藤勝 ©1965 TOHO CO.,LTD.
女性にかけてもチャンピオン!4人の女をノック?ダウン! 軽快なフットワークで放つ1960年型喜劇! 石原慎太郎が、宝田明をイメージして主人公を描いたといわれる原作小説を、松山善三が脚色。 チャンピオンをめぐって、伝統ある学校の高校生(団令子)、バーのマダム(新珠三千代)、ファッションデザイナー(草笛光子)、 ナイトクラブのショウダンサー(北あけみ)が恋の火花をバチバチ散らす、異色のロマンチック・コメディ。 重要なポイントに石原慎太郎が出演しているのも見逃せない。 さらにダンスシーンで北あけみにからむ着ぐるみは、特撮ファンには要チェックかも。 <収録内容> ・画面サイズ:シネスコサイズ ・音声:モノラル ▽特典映像 ・予告編 ・ギャラリー <キャスト> 宝田明 団令子 草笛光子 新珠三千代 北あけみ <スタッフ> 原作:石原慎太郎 監督:川島雄三 脚本:松山善三 音楽:黛敏郎 ©1960TOHO CO.,LTD.
恋と喧嘩とスリルを満載! 笑いの求婚特急は大爆進! 原作は獅子文六の「七時間半」。小説の発表から映画化までに東京ー大阪の運行時間は1時間縮んでいた。 そんなスピード時代の幕開けにふさわしいスピード感あふれる軽快なコメディ作品。 特急に乗り合わせた客には小沢栄太郎、中島そのみ、田武謙三などユニークな俳優陣を配している。 <収録内容> ・画面サイズ:シネスコサイズ ・音声:モノラル ▽特典映像 ・予告編 ・ギャラリー <キャスト> フランキー堺 団令子 中島そのみ 小沢栄太郎 太刀川寛 <スタッフ> 原作:獅子文六 監督:川島雄三 脚本:笠原良三 音楽:真鍋理一郎 ©1961TOHO CO.,LTD.
<収録内容> ・画面サイズ:スタンダードサイズ ・音声:日本語モノラル(オリジナル) ▽特典映像 ・予告編 ©1960 TOHO CO.,LTD. ※収録内容は変更となる場合がございます。
大藪春彦の処女小説を、当時26歳の仲代達矢主演で映画化した衝撃のハードボイルド。強靭な体と射撃術、冷徹無比な頭脳を持つ大学院生・伊達邦彦が完全犯罪の妄想を抱き、自分の夢のために次々と殺人を犯していく姿を描く。
ヒトラーのダイヤモンドを狙う“大日本人口調節審議会”の刺客に襲われた犯罪心理学者が、女性記者とコソ泥の協力を得て13人の殺し屋を次々倒していく。シュールさとお色気を加味した、荒唐無稽なアクション・コメディ編。
北支戦線を舞台に、戦争の最前線に投じられた型破りな曹長が率いる少年軍楽隊と紅一点の慰安婦がおりなすアナーキズムに満ちたアクション。岡本喜八ならではのユーモア、スピーディな演出などが楽しめる。
夫を失い、ビルの2Fにある銀座の高級バーの雇われマダムとして働く圭子。さまざまな男女の思惑が絡み合い、すれ違って行く……。華やかな夜の銀座に集まる人々の虚実を綴った大ヒット作。