映画むすび | ジャンル : 洋画 > コメディ

ジャンル : 洋画 > コメディ

金持を喰いちぎれ金持を喰いちぎれ

金と権力があるからといって、おまえらに権利はない! 無能な者が権力者になるという、この世の摂理に切り込み、あらゆる差別とヒエラルキーを吹き飛ばして散った、スーパーブラック社会派ロックンロールコメディ超怪作!まさかの初ディスク化! 1980年代、パンク・ムーブメントを力ずくで押さえこみ社会保障カットとフォークランド戦争で大英帝国を再建した剛腕サッチャー政権下、生活苦に耐えきれなくなったイギリス国民がついに立ち上がった! 一部の金持ちだけが優雅な生活を謳歌し、庶民ばかりが苦しむ世の中を痛烈批判。海外のキャッチコピーは「おまえが食べているのはおまえだ!」。 人種差別、性差別、階級差別、選民主義、権威主義に怒りを爆発させ、反旗をひるがえす大貧民たちが、大金持ちしか入れない超高級レストラン<BASTARDS>を乗っ取り、<EAT THE RICH>と改名して金持ちを血祭りにする! イギリスの庶民派テレビ局で人気を呼んだ社会風刺コメディ番組「ザ・コミック・ストリップ」でポストモンティ・パイソンとして 注目を浴びた英国コメディ集団コミック・ストリップの一員であるピーター・リチャードソン監督が、 パイソンズより遥かに過激に強烈な風刺を利かせて制作、ジョージ・オーウェルの小説「動物農場」やビートルズの楽曲「Piggies」のテーマにも通じる、 猛烈な社会批判を展開するも、初公開時、その猛毒に誰もついて行けずに映画史上空前の空振りを記録した、勇気溢れるとんでもないブラック・コメディ『金持を喰いちぎれ』が36年ぶりに戻ってきた。 「グルメの叙事詩」とも評され、あまたあるグルメ映画に『ハンニバル』(レクター版)と『博士の異常な愛情』をぶち込んで、 じっくり煮込まず肉汁滴るスパイスかけすぎのハンバーグステーキに仕上げたグルメ映画史にさん然と輝く極悪異端作でもあり、 近年の英国媒体による「映画史上最大の失敗・愚行TOP50」では、歴史的超大作が軒並み名を連ねるなか、 超インディペンデント低予算映画にもかかわらず第49位にランクイン(マイケル・チミノ『天国の門』が2位、デヴィッド・リンチ『砂の惑星』が3位)、 今でも凄まじい存在感を発揮している前人未到の社会派超怪作である。 製作総指揮は『ロッキー・ホラー・ショー』(75)や、ポリス、XTC、ディーヴォなど出演の音楽映画『Urgh! A Music War』(81)を手掛けたマイケル・ホワイト。 主演にはジェンダーのボーダーをかるく突破、舞台、映画、テレビ、ラジオ、音楽などどんなところでも活躍するラナー・ペレー、 元ヘヴィ級プロ・ボクサーであり、007シリーズのスタントのほか『荒野の用心棒』(64)にも映っているノッシャー・パウエルが上流階級の内務大臣にふんしている。 また暴走ロックンロールの帝王であり人類の切り札といわれるバンド、モーターヘッドをサウンドトラックに起用、 劇中に唐突なライヴシーンが差し込まれ、その創始者であるロックンロールの化身、極悪レミーが台詞を含めた演技を披露している。 そしてポール・マッカートニー、アンジー・ボウイ、サンディ・ショウ、クー・スターク、ミランダ・リチャードソン、 シェイン・マガウアン(ポーグス)、ヒュー・コーンウェル(ストラングラーズ)、ビル・ワイマン(ローリング・ストーンズ)ら 超豪華ミュージシャン、俳優、モデル、作家、アーティストたちが大挙カメオ出演、なぜ映っているのかは誰もわからない。 作品内容と完成度、そして世の中の反応、作品が受けた仕打ち。 すべてがあまりのことにたいへんなこととなった本作は、数十年の熟成を重ねて気づくと 『ロックンロール・ハイスクール』『さらば青春の光』『スパイナル・タップ』『ザ・コミットメンツ』『スクール・オブ・ロック』等々のロック映画好きはもちろん、 この世の金持ちと庶民は必ず観なければならない作品となっていた。 製作から36年、なぜいま、これがリバイバルされたのか、まったくわからないが、食料品も軍事費も何でも値上げで生きづらさ増す日本の現状からすれば、我々は80年代英国人の気持ちに納得するだろう。 そして何の躊躇もなくそれを映画という表現で世に叩きつけた本作は、あらゆる物事が<ふつう><平均>に落ち着こうとする現代において人類が忘れ去ろうとしている何かをもたらすにちがいない。 この年月を経て、人類はこの猛毒の理解に近づいたのか、それとも遠ざかったのか、進化か退化を問われるまさかのディスク化で、遂に金持ちを喰いちぎるときがやってきてしまったのだ。 <キャスト> 出演: ロナルド・アレン/ジミー・ファッグ/ラナー・ペレー/フィオナ・リッチモンド/サンドラ・ドーン/レミー/ノッシャー・パウエル/ロン・ター ゲスト出演の“ザ・コミック・ストリップ”メンバー: ロビー・コルトレーン/ドーン・フレンチ/ナイジェル・プレイナー/エイドリアン・エドモンドソン/リック・メイヨール/ジェニファー・ソーンダース さらにゲスト出演: キャシー・バーク/カトリン・カートリッジ/ショーン・チャップマン/ダーレン・ネスビット/ミランダ・リチャードソン/クー・スターク/ルパート・ヴァンジッタート さらに豪華ミュージシャン出演: ヒュー・コーンウェル(THE STRANGLERS)/ジュールズ・ホランド/ポール・マッカートニー/シェイン・マガウアン(THE POGUES)/ サンディ・ショウ/スティーヴ・ウォルシュ(KANSAS)/ビル・ワイマン(THE ROLLING STONES)/アンジー・ボウイ/ ワーゼル(MOTORHEAD)/フィル・キャンベル(MOTORHEAD)/フィルシー・アニマル・テイラー(MOTORHEAD) <スタッフ> 監督:ピーター・リチャードソン 脚本:ピーター・リチャードソン/ピート・リッチェンス 製作:ティム・ヴァン・レリム 製作総指揮:マイケル・ホワイト 撮影:ウィトールド・ストック 編集:クリス・リズデイル サウンドトラック:モーターヘッド 音楽:サイモン・ブリント/ローランド・リヴロン/ダニエル・エクルストン © 1987 National Film Trustee Company Ltd. All rights reserved. ※収録内容は変更となる場合がございます。

セッソ・マット 4Kリマスター版セッソ・マット 4Kリマスター版

“永遠女優ーEternal Actress-”シリーズ第15弾 ラウラ・アントネッリ LAURA ANTONELLI 幻のエロティック・コメディの傑作!イタリアを代表するセクシー俳優、ラウラ・アントネッリとジャンカルロ・ジャンニーニ共演! アルマンド・トロヴァヨーリのお洒落なサウンド・トラックとともに、 さまざまなシチュエーションで繰り広げられる全9編のイタリア産オムニバス・セックス・コメディ!4Kリマスター版で初BD化! イタリアを代表するセクシー俳優のラウラ・アントネッリとジャンカルロ・ジャンニーニが共演し、さまざまなシチュエーションで繰り広げられる全9編の女と男のオムニバス・セックス・コメディ。 "イタリアのヴィーナス"と言われたラウラ・アントネッリの多才な魅力をとことん堪能できる本作は、本国イタリアで特大ヒットし、9組の妖艶無恥な男女を2人が演じ分けるのは必見! 『黄金の七人』『女性上位時代』のA・トロヴァヨーリが手がけた音楽も大流行し、喘ぎ声スキャットのオープニング曲は世界のクラブシーンを席巻した。 ラウラの数多い出演作の中でも異色かつエレガントな逸品! ※収録内容は変更となる場合がございます。

チケット・トゥ・パラダイスチケット・トゥ・パラダイス

ジョージ・クルーニー × ジュリア・ロバーツ共演! 娘のスピード結婚を止めたい元夫婦! ■アカデミー賞?受賞俳優のジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツが再タッグの話題作!  数多くのヒット作品を世に贈り出しているハリウッドを代表する2大スターが再共演!『オーシャンズ』シリーズ、  『マネーモンスター』で共演し、息のあった演技を魅せる2人が再タッグ。今度は元夫婦役でどんな演技をみせるか?! 2人は製作総指揮にも名を連ねている。 ■ロマンティック・コメディでは定評のあるワーキング・タイトル・フィルムズが製作を担当!  『ラブ・アクチュアリー』『アバウト・タイム』など独特のアプローチでロマンティック・コメディの製作では定評のあるワーキング・タイトル・フィルムズが製作を担当している。  またワーキング・タイトル・フィルムズを設立したティム・ビーヴァンが製作担当として名前連ねている。 ■『ディア・エヴァン・ハンセン』のケイトリン・デヴァー他話題の出演陣!  ジョージ・クルーニーやジュリア・ロバーツの他にも『ディア・エヴァン・ハンセン』のゾーイ役で話題を集めたケイトリン・デヴァー他、  『スター・ウォーズ』シリーズの ビリー・ロードなど話題の出演陣が集結している。 ※収録内容は変更となる場合がございます。

カジュアル・セックス?カジュアル・セックス?

“永遠女優ーEternal Actress-”シリーズ第13弾リー・トンプソン LEA THOMPSON 1980年代を代表する人気アイドル女優、リー・トンプソン主演! 当時の時事問題を取り入れた社会派ラブコメディが初BD化!! 1980年代、エイズ騒動でエッチの価値観が大混乱!! 大切なのは、気軽なセックス?それとも安全なセックス?! アメリカ人にとって挨拶代わりだったセックスが、突然のエイズ騒動によって大混乱に! セックスに対する価値観の劇的変化に直面し戸惑う、年頃女子2人の恋の顛末を描いたラブコメディ。 “エイズ”という当時の大きな社会問題を取り入れつつ、恋と結婚に悩む女性たちの姿を明るく楽しく描く。 主演は、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『ハワード・ザ・ダック 暗黒魔王の陰謀』で当時人気爆発の、 80年代を代表する米アイドル女優リー・トンプソン。彼女のキュートでセクシーな魅力が満載の人気作がファン待望の初BD化! 『ゴースト・バスターズ』シリーズ『アニマル・ハウス』などのコメディ映画の名手、アイヴァン・ライトマンが製作総指揮を務めている。

ロックンロール・ハイスクールロックンロール・ハイスクール

次は君たちの学校の番だ! ロック!学校!爆発!! 昨年、製作から43年を経てついに日本初の正式劇場公開となった、RAMONESの魅力全開、 超コーマン品質ロック・ムービー史上最高傑作のブルーレイとDVDが復活! ヴィンス・ロンバルディ高校のロック全面禁止校長、ミス・トーガーは校内のダメ男2人、 ヘンゼルとグレーテルを手下に、ロックの相対騒音度を測定、ロック系レコードを燃やして生徒を取り締まる巨漢だ。 ロック大好きリフ・ランデルは執拗な妨害にもめげず音楽の授業で大好きなバンド、ラモーンズのために「ロックンロール・ハイスクール」を作詞、 ライヴ会場でプレゼントすることに成功する。曲を受け取ったバンドは大喜び。 世界初のパンク・ロック、ラモーンズはリフのため、ミス・トーガーを成敗するべく高校へ乗り込む! ラモーンズが数々の映画出演オファーを断りながらも唯一出演したロック映画の決定版。 B級映画の首領ロジャー・コーマンが『ディスコ・ハイ』というタイトルで映画を企画、 『ハリウッド・ブルバード』(76)『デススポーツ』(78)を手掛けたコーマン門下生アラン・アーカッシュ監督が 「ディスコに合わせて高校を爆破することはできない」という明快な理由を提示、コーマン納得の痛快ロック・ムービーが誕生した。 原案はアーカッシュと『ピラニア』(78)のジョー・ダンテ。 撮影は『ハロウィン』(78)『遊星からの物体X』(82)や『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズを手掛けるディーン・カンディ。 トッド・ラングレンが出演を断ったのち、チープ・トリックを考えていたコーマンにラモーンズを推薦したのは出演者でもあり、 『デス・レース2000年』(75)『フライパン殺人』(82)の監督のポール・バーテル。 のちにトッド・ラングレンはオファーを蹴ったことを後悔、落ち込んだ。 ラモーンズはメンバー全員大のコーマンファンにて出演を快諾、LAのライヴハウス"ROXY"で実際に客を呼んでの早朝07:30〜夜中の01:00までの過酷な撮影をこなした。 劇中でラモーンズはライヴを披露するほか、オープンカーに乗りながらの演奏、シャワーを浴びながらベースを弾き、楽屋でピザを頬張り、台詞まであるという大活躍。 『キャリー』(76)『ハロウィン』(78)のP.J.ソールズが女子高生リフ・ランデルを熱演。 そのほかコーマン門下生ロン・ハワードの弟で『デビルスピーク』(81)『処刑ライダー』(86)のクリント・ハワード、 アンディ・ウォーホル・ファクトリー出身で『爆走!キャノンボール』(75)『ハリウッド・ブルバード』(76)のメアリー・ウォロノフ、 『白昼の幻想』(67)『ビッグ・バッド・ママ』(74)のディック・ミラーなどコーマン組大挙出演。 悲惨な男子高校生を演じたヴィンセント・ヴァン・パテンはプロテニスプレイヤーとしての顔も持ち、81年には東京での大会でジョン・マッケンローに勝利するという輝かしい戦績を誇る。 ライヴ会場の観客のなかに映るのは伝説のLAパンクバンド、ジャームスのダービー・クラッシュとローナ・ドゥーム、 巨大ネズミは『モンスター・パニック』(80)『ハウリング』(81)『ロボコップ』(87)など特殊メイクの名手ロブ・ボッティン。 ラモーンズの乗る車はLAのラジオ局KROQのDJロドニー・ビンゲンハイマーが運転している。サウンドトラックには大量のラモーンズ楽曲のほか、 アリス・クーパー、ポール・マッカートニー&ウィングス、ディーヴォ、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドなどの曲が使われまさにロックまみれ。 ラモーンズ、ロック、学校、爆発というこれ以上望むことは不可能な要素を完璧にコーマン品質で組み合わせた 『ロックンロール・ハイスクール』は<ロック・ムービー>というものが成し得ることができるものすべてを備えた映画となった。 <キャスト> ●P・J・ソールズ ●ヴィンセント・ヴァン・パタン ●メアリー・ウォロノフ ●ポール・バーテル ●クリント・ハワード ●ディック・ミラー ●デイ・ヤング ●ジョーイ・ラモーン ●ジョニー・ラモーン ●ディーディー・ラモーン ●マーキー・ラモーン <スタッフ> ●監督:アラン・アーカッシュ ●製作:マイケル・フィネル ●製作総指揮:ロジャー・コーマン ●原案:アラン・アーカッシュ、ジョー・ダンテ ●脚本:ジョセフ・マクブライド ●撮影:ディーン・カンディ ●音楽:ラモーンズ、フリートウッド・マック、アリス・クーパー、ポール・マッカートニー&ウィングス、トッド・ラングレン、チャック・ベリーほか © 1979 New World Productions Inc. All Rights Reserved. ※収録内容は変更となる場合がございます。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP