制作・出演 : アルトゥーロ・トスカニーニ
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」
制作・出演
NBC交響楽団 / アイリーン・ファーレル / アルトゥーロ・トスカニーニ / ジャン・ピアース / ナン・メリマン / ノーマン・スコット / ベートーヴェン / ロバート・ショウ / ロバート・ショウ合唱団ザ・ベスト・オブ・ホロヴィッツ 伝説のRCAレコーディングズ 1941-1982ザ・ベスト・オブ・ホロヴィッツ 伝説のRCAレコーディングズ 1941-1982
RCAに遺されたホロヴィッツの名録音をCD2枚にまとめた作品。トスカニーニ、ライナーとのチャイコフスキーや、ラフマニノフのピアノ協奏曲など、ホロヴィッツのきらめく才能が満喫できる選曲となっている。
RCA Red Seal THE BEST 18::レスピーギ:ローマ三部作〜ローマの松、ローマの噴水&ローマの祭りRCA Red Seal THE BEST 18::レスピーギ:ローマ三部作〜ローマの松、ローマの噴水&ローマの祭り
モノラルの古い録音ながら、いまだにこの三部作の最高の演奏と言われているトスカニーニのローマ三部作。トスカニーニがいかにオーケストラをコントロールし、高い表現力を獲得したかがよく分かる名演だ。
RCA Red Seal THE BEST 41::ムソルグスキー:展覧会の絵 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番RCA Red Seal THE BEST 41::ムソルグスキー:展覧会の絵 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
「展覧会の絵」は有名なライヴ録音で、自身のテクニックを最大限に活かしきったホロヴィッツ版での凄まじい演奏。チャイコフスキーは、岳父トスカニーニとの歴史的な録音。天才にしかなしえない名演だ。
トスカニーニ/NBC交響楽団 未発表ライヴトスカニーニ/NBC交響楽団 未発表ライヴ
没後50周年記念盤。“未発表”とあるが、ほとんどすべて過去に出た実績のある音源である。ティンパニがいかにも固く響くなどの難はあるが、音のピンと立った、熱っぽく歌う強烈なエネルギーはあらためて凄いと思った(特にディスク1)。年代を考慮すれば音質はかなり良い。
アルトゥーロ・トスカニーニ・コンプリート・フィラデルフィア・レコーディングズ 1941&1942アルトゥーロ・トスカニーニ・コンプリート・フィラデルフィア・レコーディングズ 1941&1942
制作・出演
アルトゥーロ・トスカニーニ / エトヴィナ・エウスティス / シューベルト / フィラデルフィア管弦楽団 / フローレンス・カーク / ペンシルヴァニア大学グリークラブ女声合唱団 / ロバート・S.ゴドソール以前聴いた感じでは、この頃の録音はいかにも古色蒼然としたものだったが、それが最新リマスターによりモノーラル期に近い音質で楽しめるようになった。「イベリア」の張りのある音、「真夏〜」序曲の推進力など、作品のスタイルうんぬんを超えて引き込まれるものがある。「ローマの祭」はNBC盤ほどではないにしろ、その激しい集中力はトスカニーニならではだ。「悲愴」では意外に重厚なピラミッド型の音作りだったことも認識させられた。「死と変容」もその濃密な響きに圧倒されてしまう。解説は非常に充実しており、読みごたえたっぷり。やはり、この種の録音はこういった作りが望ましい。