制作・出演 : チャカ・カーン
ファンク・ディスファンク・ディス
ソウル史に残るファンキー・レディのBurgundy移籍第1弾。前作『クラシカーン』(2004年)ではジャズへのアプローチを試みたが、ここではソウルフルに揺さぶる彼女本来の形を見せる。自作曲に加え、ジョニ・ミッチェル、ジミヘンらの曲をカヴァーしている。
クラシカーンクラシカーン
ジャズ系スタンダード集としては22年ぶりとなる2004年作品。シャウトしながらしっかりメロディを歌う超人的な技を随所で披露。何を歌っても唯一無二の世界だ。ジョー・サンプルがピアノと編曲で参加した(8)の起伏に富んだ展開が見事。(11)は終盤の圧倒的突進力が爽快。
フューチャー・2・フューチャーフューチャー・2・フューチャー
ジャズ界の革新者、ハービー・ハンコックによるエレクトリック・ミュージック・プロジェクト! 鬼才ビル・ラズウェルをプロデューサーに迎えて制作された全音楽ファン必聴の衝撃作。
チャカ・カーン・ベスト!〜エピファニーチャカ・カーン・ベスト!〜エピファニー
今、アレサ・フランクリンに続く“クイーン・オブ・ソウル”といえば、堂々とこのチャカが挙げられる。新曲5曲を含むベスト新作。最初のシングルとなっている「ネヴァー・ミス・ザ・ウォーター」あたりの曲をやらせたらこの人の右に出る者はない。