制作・出演 : ボローニャ市立歌劇場管弦楽団
ベルカントベルカント
“ヴェルヴェット・ヴォイス”と形容されるガランチャの美声は、すべての音域・表現域において安定した美質を保ちながら強靭な表現力で聴き手に迫る。全曲も発売された「カプレーティ」では指揮表現の違いも歌い分け、優美と情念の危うい平衡感覚に酔わされる。★
空想の音楽会 20空想の音楽会 20
ヴェネツィアのサン・マルコ大聖堂で鳴り響いたであろう、16世紀後半から18世紀後半に活躍した作曲家たちの作品が収められている。華麗なブラスの響きやバロック・コンチェルトが楽しめる。ただし、60年代の録音で、演奏はモダン楽器によっている。
空想の音楽会 21空想の音楽会 21
北イタリアのボローニャで活躍した17,18世紀の作曲家の器楽から声楽まで多彩な作品が収められている。モダン楽器による演奏で、古楽器全盛の現在では、少し古臭く聴こえる。ただし、若き日のフレーニの歌唱やアンドレの演奏が聴けるのは貴重だ。
"その日から"オペラ・アリア集"その日から"オペラ・アリア集
カラス・コンクール優勝を始め数々の栄誉を担う中丸三千繪待望のデビュー・アルバム。ドニゼッティからプッチーニまでの19世紀イタリア・オペラのレパートリーを、堂々とドラマティックに歌い切る。しかも知的に様式感のコントロールをもって。
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