音楽むすび | 発売元 : RESPECTRECORD

発売元 : RESPECTRECORD

ウチナー・ジャズ・ゴーズ・オンウチナー・ジャズ・ゴーズ・オン

沖縄復帰50周年にこの1枚! 沖縄ジャズ界のスターが一同に会し、熱きビートを伝えます。 これぞウチナー(沖縄)ジャズの心意気!慰霊の日に歌われる名曲「月桃」も収録! ウチナーのソウル溢れるジャズ、ここにあり! 前作「ウチナーJAZZ!」から14年、待望の新作がリリース! 2008年リリースのアルバム「ウチナーJAZZ!」は、ベテランミュージシャンを主役に、若手と中堅を交えて制作されたアルバムでした。 そして今作は、真栄里英樹を中心にした中堅が主役を担うアルバムとなりました。 ウチナージャズの原点である、ビッグバンドスタイルは変わることは無く継承され、そこに今年(2022年)92歳となるアラン・カヒーぺ参加のカルテットや、 ドラマーの上原昌栄(86歳)、長きに渡りウチナージャズを牽引してきたテリー重田(81歳)、そして故屋良文雄氏の息子の屋良朝秋のカルテット、 さらに情感溢れる歌声が素晴らしい安富祖貴子が参加しています。 収録曲はオリジナルから、沖縄民謡、1969年4月NHK「みんなのうた」で放送され話題となった「えんどうの花」、慰霊の日には欠かせない名曲「月桃」、 そしてジャズのスタンダードまで、ウチナージャズならではのオリジナルティー溢れる選曲です。 ジャズのジャズたるスピリットが今も息づく、ウチナージャズの魅力溢れる1枚です。

Mo Ashibi Magic 〜Live in Tokyo 1999〜Mo Ashibi Magic 〜Live in Tokyo 1999〜

■ボブ・ブロッズマン没後8周年。その偉大なる足跡を伝えるアルバムがリリースになります。平安隆との素晴らしいライブアルバムです。 ■1999年9月15日、東京・表参道レストランバー・CAYでのライブ音源です。 名手、藤井暁さんによるレコーディング音源を、田中三一さんと飯塚晃弘さんのミックスとマスタリングにて、本アルバムが完成しました。 2013年に亡くなられた、レコーディング・エンジニア藤井暁さんの偉大なる足跡を伝える作品でもあります。 ■収録曲は、1999年の7月にリリースされたアルバム「童唄」(竹富島での録音)の曲が中心です。 さらにハワイアンの名曲「メレアナ・エ」や、ソウル・フラワー・ユニオンのヒット曲「満月の夕」のウチナーグチ・ヴァージョンも収録しました。 ■ボブ・ブロッズマンのナショナル・リゾネーター・ギターによる演奏は、本当に素晴らしいの一言です。平安隆による三線との熱き掛け合いを、是非お聴き下さい! ■スラック・キー・ギターの名手、山内雄喜さんの素晴らしいサポートにも拍手! ■「満月の夕」には、古謝美佐子さんがゲスト参加。 ■2度と実現出来ない貴重なライブ。ボブ・ブロッズマンと平安隆、2人の魂が共振した、感動のライブアルバムです。 ■貴重な写真を多数収録したブックレットを封入しました。読み応え十分なライナーノート、歌詞、対訳も収録。 ■ワールドミュージック、沖縄音楽に於ける、永遠の名盤!

ライブ!〜ゆんたくと唄遊び〜ライブ!〜ゆんたくと唄遊び〜

発売元

RESPECTRECORD

発売日

2019年1月23日 発売

ジャンル

今まで未発表だった“ゆんたくと唄遊び〜夢の共演!ふたりのビッグショー”と銘打たれた、 2001年9月5日に東京で行われたコンサートを、完全収録したアルバムです。 2001年公開映画「ナビィの恋」に出演し、一躍全国に名を馳せた登川誠仁と、12歳で登川誠仁に弟子入りし、 その後ネーネーズのプロデューサーとして、また沖縄民謡界の立役者として、現在も第一線で活躍を続けている知名定男、2人が共演した大変貴重な音源です。 登川誠仁のステージでは“沖縄ジミ・ヘンドリックス”のニックネームを体現した、カチャーシー・ナンバー「アッチャメー小」の早弾きや、7分50秒に渡り、 22曲もの曲を歌い継いでいく「民謡節渡り」。元々の歌詞をさかさまに歌った「逆加那よー」。さらに「まっくろけ節」まで飛び出します。 また、沖縄が生んだ最高のエンタテナーの面目躍如たるゆんたくには、抱腹絶倒です。 知名定男のステージでは「ナークニー」「白雲節」の見事な歌・三線は元より、登川誠仁を引き立て、盛り上げる好サポート振りも絶妙です。 二人の共演曲では「花風」の息の合った見事な歌唱が聴き所です。 アルバムのラスト「緑の沖縄」では、2001年5月にリリースされた登川誠仁のアルバム「スピリチュアル・ユニティ」をプロデュースした、 ソウル・フラワー・ユニオンの中川敬が登場し、感動のフィナーレを締め括ります。  ■レコーディングデータ 2001年9月5日 東京・表参道CAY(スパイラルB1F)にて収録 録音:笹原与志一 ミックスダウン:伊豫部富治 マスタリング:田中三一 登川誠仁:唄・三線・六線 知名定男:唄・三線・島太鼓(緑の沖縄) 中川 敬:唄(緑の沖縄)、三板(民謡節わたり、アッチャメー小) 伊丹英子:三板(民謡節渡り、アッチャメー小) 平安 隆:島太鼓(民謡節渡り、アッチャメー小)、三板(緑の沖縄)

三味の喜び三味の喜び

「大城志津子の作品を多くの人に知って欲しいという願いが強くありました。そして直接の最後の弟子である事を誇りに思います」--石川陽子 石川陽子にとっての初のソロ・アルバムとなる本作は、師匠、大城志津子に捧げる作品となっています。 沖縄民謡界の重鎮の一人にして、大いなるリスペクトを受け続けている大城志津子。 石川陽子が大城志津子に弟子入りしたのは23歳の頃。自宅に住み込み、寝食を共にし、歌と三線を学びました。その中から石川陽子が学んだのは、 歌・三線はただ歌い弾くものではなく、語るように歌い弾くものだと言うことです。このことはまさに沖縄民謡の真髄であり、 それを大城志津子から深く体得したのです。今作は大城志津子の直接の、そして最後の弟子である石川陽子が、師匠が創作したオリジナル曲と、 長くステージでレパートリーとして歌って来た曲を、より多くの人に届けたいという思いと、師匠から受け継いで来た教えを自分なりの形で 表現したいとの思いから生まれました。さらにアルバムの冒頭では師匠に捧げるオリジナル曲を創作しました。   “ガジュマルの木は(大城志津子先生は)しっかりと  土に(沖縄民謡界に)根を張って  枝(私達弟子は)見事に栄えている” (「大木ガジュマルや」の一番の歌詞対訳)   「師匠は知る人ぞ知る存在ですが、沖縄民謡界にしっ  かりと根を張って生きている、まさにガジュマルの木  の様な人だと思います」 ─石川陽子   本作では大城志津子と長く活動を共にして来た喜久山節子がレコーディングのみならず、今回のアルバムを制作するにあたり、 石川陽子に歌・三線の指導も行いました。また、大城志津子門下の金城恵子も島太鼓で参加しています。 ■石川陽子プロフィール 沖縄県伊平屋島出身。小学校から高校までを大阪で過ごす。大阪では、祖母の経営する沖縄料理屋にて三線をおもちゃ代わりに育った。 高校生の頃には近所の民謡研究所に通うも、次第に故郷沖縄で本格的に学びたいと思うようになる。二十三の頃沖縄に戻り、琉球民謡協会師範の 大城志津子師匠の門を叩き、住み込みしながら沖縄音楽を学ぶ。その後、大城志津子門下の情歌の名手・金城恵子師に付き、歌、三線、 ステージでの聴衆との駆け引きなどを身近で学ぶ。また、異色の芸歴を持つ舞踏家・多嘉良和枝師のもとで発声や踊りの所作などの指導を受け、 琉球芸能に邁進する。現在、琉球民謡協会教師の資格を持ち、本土と沖縄を行き来してライブと三線指導者として所狭しと忙しく走り回っている。 石川陽子のスタイルは、古くから歌い継がれる楽曲を中心に、語り掛けるように歌い、聴く人の心に直接メッセージを投げかけ、 また色艶のある声で歌い上げる女性らしい美しさを持つ一方で、実直で芯の強い男勝りな部分を併せ持ち、力強い三線や太鼓を奏でる姿と併せて、 その個性的なスタイルはライブに訪れた人を魅了してやまない。   ■大城志津子について 1947年八重山は石垣市の生まれ。3、4歳の頃から父親の弾く三線を意識していたという。なお、彼女の伯母(父の姉)はマルフクレコードを設立した 普久原朝喜の最初の妻、鉄子である。5歳の時に太鼓、6歳で踊りに三線を習い、「浜千鳥節」を弾く。中学校を終えると、 民謡歌手を目指して1人で那覇に出る。その後はひたすら歌と三線を練習する日々を送る。16歳で初のレコーディング。「朝花」が大ヒットする。 以降レコーディングの機会が増え、テレビやラジオにも出演するようになる。1965年には民謡研究所を設立し、本格的に弟子の育成をする。 1975年には伝説となった民謡クラブ「ハンタ原」をオープン。2005年まで続ける。 以降今日に至るまで80曲以上のオリジナルを手掛け、多くの弟子を育成する。尚、三線は、六弦のもの(六線)を弾いている。 ■レコーディング・メンバー 石川陽子:歌、三線、指笛 喜久山節子:三線、三板、歌、囃子、鈴 金城恵子:島太鼓、三板 新城慎一:六線 山城 香:囃子(3、4曲目)、鈴(3曲目) 吉川 徹:三線(7曲目)

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