2006年4月発売
前作ミニアルバム『Oriental Quaint.』がCDショップの年間クラブチャート1位を記録するなど 快進撃が続くFreeTEMPOの新作は、抜群のメロディセンスと同等以上に評価の高い リミックス・ワークにフォーカスしたコレクション・アルバム。 自身の初期代表曲のニュー・ミックス、他アーティスト曲を限りなく解体し FreeTEMPO色に再構築したベスト・リミックス、更には渾身の新曲を加えた楽曲を収録。 プレイボタンを押した瞬間、アルバム全編を覆う美しく切ない音世界が日常を彩る サウンド・トラックとして心地よく響き渡ります
永遠のアジアの歌姫、テレサ・テンの魅力を存分に味わえる、母国語歌唱ばかりを集めたベスト・アルバム。中国語によるベストは約10年ぶりの発売で、オリジナルからカヴァー曲まで幅広く収録。
マンハッタン・トランスファーの名花が、ポップス、R&B他、さまざまなジャンルの隠れた名曲を、変化に富んだアレンジの、格調高いラテン・サウンドで歌った佳作。ラテンを自身の内側に引き寄せ、自身の個性に溶け込ませながらの歌唱に彼女の大きさを感じる。
シノーポリのグラモフォンからのデビュー当時の録音。この演奏で、一躍注目を集めた。すでに現代音楽の演奏やオペラで評価されていたシノーポリが、知的ながら柔和な暖かさも兼ね備えた演奏として注目された。
ショスタコーヴィチは、アルゲリッチの新しいレパートリーとして話題となったが、それ以上にその演奏のすごさに、改めてアルゲリッチの実力を見せ付けられた録音となった。一聴の価値ある名演。
クレーメル、アルゲリッチのベートーヴェン、ソナタ全集の中でも、最も個性的な1枚。2人の個性がぶつかり昇華する「クロイツェル」と、一転、中期に書かれた10番での、寄り添うような演奏が印象的。