2009年6月3日発売
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ユニバーサルミュージック伝説のヒーロー・ドラマのテーマ曲を作曲者自身が交響曲と交響詩に仕立て、挿入歌を加えた特別コンサートの実況録音。フル・オーケストラに合唱団、スペシャル・ヴォーカルの中西圭三や当時の配役など、160名を超える出演者の情熱とプライドが伝わる輝かしい作品だ。
『百福』から間を置かずに発表されたのは、ナッシュヴィルで三日のうちに録り上げたアルバム。盟友Tボーン・バーネットの采配の賜物だろう、当地の名手たちによる演奏が素晴らしいの一言。コステロの歌声も、最大の欠点である“歌いすぎ”を抑え、バランスよく聴かせる。★
多彩なジャズ・シーンで活躍する英国出身のテナー・サックス奏者アンディ・シェパードのECM第1弾。全曲シェパードのオリジナルで、欧州の名手を共演者に迎えた。抽象的な音楽性が特徴的なECMらしい作品内容になっており、シェパードの新生面として注目される。
西海岸出身で、ニューヨークで活躍する三人が結成したピアノレス・トリオのECM移籍第1弾。ブラッド・メルドーのトリオで活躍する二人に、浮遊感たっぷりのサックスが官能的に絡む。曲はすべてメンバーのオリジナルで、ジャズの未来を見すえた姿勢が好ましい。
ソマリア出身のラッパー、ケイ・ナーンのアルバム。政治的/社会的メッセージを乗せた骨太なリリックと創作力にあふれたパフォーマンスが魅力。マルーン5のアラム・ラヴィーンやメタリカのカーク・ハメットらをフィーチャーしたナンバーほかを収録している。
人気コンピレーション・シリーズのスピンオフ・アイテム。ブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アムとファーギーによるナンバーを中心に、Ne-Yo、エイメリー、エイコンらの楽曲を収録したノンストップ・ミックス・アルバムだ。
2007年に発表され、日米でアルバム・チャート初登場第1位に輝いた通算10枚目のアルバム。ソウルフルなバラード・ナンバー「メイク・ア・メモリー」や「ウィー・ガット・イット・ゴーイング・オン」などを収録。⇒ボン・ジョヴィのディスコグラフィをチェック!
記念すべき活動20年目の節目となる2003年に発表したアコースティック・アルバム。「バッド・メディシン」や「禁じられた愛」など、ハードな楽曲を含めた代表的レパートリーを新たなアレンジで披露している。⇒ボン・ジョヴィのディスコグラフィをチェック!
マイスキーのベスト盤。第81回米アカデミー賞外国語映画部門を受賞するなど、話題の映画『おくりびと』のテーマ曲(愛娘リリーとの共演)や、同映画で使用された曲など話題曲が満載。マイスキーの深々とした「うた」が満喫できる。
デビュー2年で武道館公演を実現させた、若き俊英が放つ初のセルフ・プロデュース曲。ケレン味たっぷりの激しいギター・リフ、シリアスとユーモアが入り混じる奇妙なビート、甘いヴォーカルと陶酔型の歌詞を持つダンス・ロック。2曲目の48分に及ぶライヴ音源は聴きモノ。
制作・出演
A.N.オーサー / シモン・ゴールドベルク / ジェラルド・ムーア / パウル・ヒンデミット / フィルハーモニア管弦楽団 / フレデリック・リドル / リリー・クラウス / ワルター・ジュスキント晩年は日本に住んでいたゴールドベルクの遺産。ベルリン・フィル時代の弦楽四重奏が初発売だが、残りは既存の音源である。彼ほど端整なヴァイオリンを弾いた人は希有で、その清らかさは聴きこめば味わいがいっそう増す。最晩年の録音も今となっては貴重。