2010年11月17日発売
FPMの音源を若手クラブ・クリエイターたちがリアレンジしたブート盤。サカナクションやVERBAL、キリンジ、松田聖子まで、全47組のアーティストの音源が使われている。目まぐるしく展開してゆくメガミックスは聴きごたえ十分で、原曲を知らずとも楽しめる。CMソングも49曲収録。
“トリオ”といっても、大橋好規名義で、作曲家としても活躍している、シンガー・ソングライターのソロ・ユニット。この2作目では、浜田真理子や布袋寅泰、半野喜弘などゲストを加え、これまでのジャズを基調としたポップスという方向性はそのままに、さらに、奥行きのあるサウンドへ進化させている。
マイケル・ブレッカー・バンドでも活躍した精鋭ベーシストの優れた音楽性、創造性が見事に発揮された作品。曲によって用いられるストリングスも効果的で、曲それぞれに豊かな空間的奥行きがあり、クリス固有の“時間”の感興を写し描いたかのような音の風景が広がっていく。詩情を湛えたトリオ演奏も秀逸。★
SAKEROCKの浜野謙太率いる新世代の日本語ファンク・バンド“在日ファンク”が、MCサイプレス上野を迎えてのコラボ・シングル。二人の地元・横浜のドリーム・ハイツを舞台に、思い切りファンキーなビートをぶっ放しながら、若い頃の仲間たちとの自由奔放な日々を歌いあげている。
ブロドスキー四重奏団/リズム&テクスチュア 新たなレパートリー開拓でも知られる、イギリスのブロドスキー四重奏団。その活動の幅広さは、あのクロノス・カルテットにも匹敵し、2009年の初来日の際にはバンドネオンの小松亮太ともコラボし、演奏会の際には、このアルバムに収録されたラビスタとアルバレスの作品も演奏、大喝采を浴びています。彼らはいつも立って演奏(チェロは別)することで、音楽にとびきりの躍動感を与えます。 この『リズムとテクスチュア』と題されたアルバムには、5人の作曲家の作品が収録されていて、滑らかな響きと切れ味鋭い音色を絶妙に使い分け、刺激的な世界を創り上げています。 眠れない夜、ラヴェルのとろけるような曲でも眠れず、ガーシュウィンの子守歌を聴いても、ますます目は冴えて行きます。ラビスタの『夜の陰』はそんな眠れぬ状態を表現した曲だとか。こうなったら、騒がしい曲で(メトロ・チャバカーノ)目を覚まし、日の出る前に祈りを捧げる(テネブレ)・・・そんな一夜のストーリー。いかがでしょうか?(ナクソス・ジャパン) 【収録情報】 ・ラヴェル:弦楽四重奏曲ヘ長調 ・ガーシュウィン:子守歌 ・ラビスタ:夜の陰 ・アルバレス:メトロ・チャバカーノ ・ゴリホフ:テネブレ(朝課) ブロドスキー四重奏団 ダニエル・ローランド(第1ヴァイオリン)、イアン・ベルトン(第2ヴァイオリン) ポール・カッシディ(ヴィオラ)、ジャクリーヌ・トーマス(チェロ) 録音時期:2009年9月10-12日 録音場所:イギリス、サフォーク州、ポットン・ホール 録音方式:デジタル(セッション) Powered by HMV
キングズ・カレッジ合唱団/バード、タヴァナー:ミサ曲集、モテット集(2CD) 【収録情報】 ・Mass for three voices (Byrd) ・Mass for four voices (Byrd) ・Mass for five voices (Byrd) ・Great Service in F : Magnificat / Nunc dimittis (Byrd) ・Ave verum corpus (Byrd) ・Kyrie 'Leroy' (Taverner) ・Mass 'Western Wynde' (Taverner) ・Dum transisset Sabbatum I (Taverner) ・Christe Jesu, pastor bone (Taverner) ・Mater Christi sanctissima (Taverner) ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団 デイヴィッド・ウィルコックス(指揮) 録音時期:1961年、1962年 録音方式:ステレオ(セッション) 原盤:DECCA Powered by HMV
Wilhelm van Wassenaer: Concerti Armonici Concerto No. 2 in G major Concerto No. 3 in A major Concerto No. 5 in B flat major Concerto No. 4 in F minor Concerto No. 1 in G major Concerto No. 6 in E flat major I Musici Powered by HMV