小説むすび | 著者 : キンタ

著者 : キンタ

メイドなら当然です。 濡れ衣を着せられた万能メイドさんは旅に出ることにしました(3)メイドなら当然です。 濡れ衣を着せられた万能メイドさんは旅に出ることにしました(3)

トゥイリードの願いと賢人会議ーニナの真価が試される。お屋敷を追われ旅に出たメイドのニナは、旅先で出会った信頼できる仲間、エミリ、アストリッド、ティエンとともに旅を続ける。ニナに一目惚れをしたドンキース伯爵の要求を退けるため、名門「ルーステッド」のメイドであるキアラとメイド対決を行い、見事勝利を収めたニナだったが、今度は帝国皇帝から招集がかかり…。帝国では皇帝の在位50年を祝う式典があり、そこで行われる「賢人会議」のため、トゥイリードを含む「五賢人」が招集されていた。“歩く史書”鶴奇聖人、“吸血姫”ヴィクトリア、“教皇”マティアス13世、“魔塔の主”ミリアド。そして“導士の頂点”トゥイリード。トゥイリードを饗すために呼ばれたニナだったが、なりゆきで他の賢人の対応もすることに!?一癖も二癖もある賢人達VSニナ。ニナのメイド人生で一番長い10日間が始まる!!

領民0人スタートの辺境領主様 救国の英雄達(8)領民0人スタートの辺境領主様 救国の英雄達(8)

アルナーやセナイ、アイハンを連れての初めての家族旅行へと向かったディアス。エルダンとその母、ネハに盛大な歓待を受け、楽しい時間を過ごしたディアスたちは、イルク村に帰り、いつも通りの日常へと戻っていくー水源の保護や氷の貯蔵庫造りなど、新たな施設の作成を進めるイルク村の面々。そこに現れたウインドドラゴンを、ディアスはサーヒィとともに退治に向かい…。ある日、メーアバダル領の関所へと現れた来客。それはディアスにも見覚えのある顔ーかつて孤児院でともに孤児たちのとりまとめをしていた男、ゴルディアだった。現在はギルドの長をしているゴルディアから、迎賓館の必要性を説かれたディアスは、早速迎賓館の建築を進める。迎賓館が出来上がると、次々と貴族たちの来訪があり、対応に追われるディアス。一方、かつてディアスと戦場をともにした仲間たちが、次々とイルク村へと足を向け始める。さらにはかつての敵国の将であり、ディアスたちの捕虜だった男までもがイルク村を訪れ…。懐かしい顔ぶれが次々と集い、思い出話に花が咲く!

メイドなら当然です。 濡れ衣を着せられた万能メイドさんは旅に出ることにしました(1)メイドなら当然です。 濡れ衣を着せられた万能メイドさんは旅に出ることにしました(1)

地味で小柄なメイドのニナは、ある日「主人が大切にしていた壺を割った」という冤罪により、お屋敷を放逐されてしまう。行き場を失ったニナは、お屋敷の中しか知らなかった生活から心機一転、初めての旅に出ることに。一方ニナが出ていった後のお屋敷では、次々と問題が発生し…。というのも、実はニナは一人でお屋敷のあらゆる仕事を対応していたのである。ニナは師匠による「メイドは目立ってはいけない」という言いつけを完璧に守るあまり、周囲にその仕事ぶりを知られていなかったのだ。初めてお屋敷以外の世界を知ったニナは、旅先で「不運な」少女たちと出会うことになる。異常な魔力量を誇るのに魔法が上手く扱えない、魔導士のエミリ。すばらしく頭がいいのになぜか実験が成功しない、発明家のアストリッド。食事が合わずにお腹を空かせて全然力が出ない、月狼族のティエン。彼女たちは、万能メイド、ニナとの出会いにより本来の才能が開花し…。超スペックの地味メイドさんがおくる、素敵な異世界紀行!

領民0人スタートの辺境領主様 蒼穹の狩人(6)領民0人スタートの辺境領主様 蒼穹の狩人(6)

洞人のナルバント一家や文官・ヒューバートらを領民に加え、さらに賑やかになったイルク村。強大な魔物、フレイムドラゴンが襲来するも、領民みんなで力を合わせて無事に打ち勝つことが出来たのだった。そんなイルク村を上空から見下ろすのは、立派な翼を持つ一匹の鷹。セナイとアイハンは鬼人族たちと協力してその大きな鷹を捕まえることに成功するが…。草原の南に、岩塩が取れる広い荒野があることを知ったヒューバートは、貴重な資源を取れる土地を管理せずに放置していることに驚き、領地として確保するためにディアスを連れて測量に向かう。しかし、すり鉢状になった岩塩鉱床の中心部は、なにやら怪しい雰囲気が。-ある吹雪の一夜。外に出られずに退屈した双子にせがまれ、ディアスは傭兵時代のある村での出来事について語り始める。そのエピソードは、周囲の人間には「黄金低地」という伝説的な武勇伝として語り継がれていて…。ディアスの知られざる過去の大活躍が、今明かされる!!

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