著者 : キンタ
黒の森に現れた強力な魔物を討伐し、“いつも”の暮らしを守ったエイゾウ。夏が終わり、家族みんなで温泉作りを進めていたある日、カミロの紹介でやってきたのは「北方」から来たという少女だった。鍛冶師を志す彼女は、マリウスやカミロへの伝達手段として小竜を提供する代わりに、エイゾウの工房に弟子入りさせて欲しいと言う。北方出身と偽ってきたエイゾウは、自身の身バレを気にしながらも一時的に彼女の師匠となるのだが…?
黒の森に現れた強力な魔物を討伐し、“いつも”の暮らしを守ったエイゾウ。夏が終わり、家族みんなで温泉作りを進めていたある日、カミロの紹介でやってきたのは「北方」から来たという少女だった。鍛冶師を志す彼女は、マリウスやカミロへの伝達手段として小竜を提供する代わりに、エイゾウの工房に弟子入りさせて欲しいと言う。北方出身と偽ってきたエイゾウは、自身の身バレを気にしながらも一時的に彼女の師匠となるのだが…?
今回は「あの人」が旅に同行!?トゥイリードの願いにより賢人会議に同席することになったニナ。癖の強い賢人たちを相手にヘロヘロになりながらも、仲間の協力や、かつての同僚やライバルの助けにより、未だかつて成し得なかった10日間の会期を最後までやり抜くことに成功するのだった。ニナの窮地を救い、姿を消したニナの師匠「ヴァシリアーチ」を追って再び旅に出たメイドさん達。今回旅先で出会うのは…都市開発で取り壊しが決まった街のランドマークと、そこに秘められた秘密。月狼族疑惑のある密猟者をめぐるミステリー。冒険者エミリが大活躍!?メイドさんが挑むダンジョン攻略。「メイドを必要としない国」で揺らぐニナのアイデンティティ。さらには旅先で「ある人物」との再会も…!?仲間との絆もさらに深まり、楽しい旅はまだまだ続く!!
酒造での酒造りや養蜂による蜂蜜作りなど、文明レベルがどんどん上昇するイルク村。さらにナルバントの一族が合流し、イルク村の設備がさらに充実していくーアースドラゴン達の襲来を退けたイルク村に、再びメーアモドキが現れ、ある白い花の存在を教えられる。その花は良い香りの上、様々な薬効があり…。ナルバント達の活躍により、酒場や神殿などの建築が順調に進むイルク村。ゴルディアが運営する出来立ての酒場は早速領民たちで繁盛し…。新たな村人として、ベンの旧知のシスターと、ヒューバートの知人である、王城で礼儀作法を教えていた女性を招くことになり、ディアスは貴族の作法を教えられるが…。さらにディアスに悪意を持つ二人の貴族もイルク村へと向かっていて…。領主として、公爵として領民たちを守るため、ディアス、苦手な礼儀作法と格闘中!!
魔宝石の製作に成功し、妖精達を病から救ったエイゾウ。始まる夏に向けて、仲間たちと井戸掘りに精を出していると、黒の森の主を名乗る樹木精霊がエイゾウの元を訪れる。彼女の依頼は、とある強力な魔物を退治してほしいというもの。エイゾウ達が黒の森の最高戦力である、というのがお声がかかった理由らしい。放置すれば、魔物の大量発生にも繋がりかねない。自らの住まう森のため、エイゾウは家族とともにその討伐に挑むことにするのだが…?
トゥイリードの願いと賢人会議ーニナの真価が試される。お屋敷を追われ旅に出たメイドのニナは、旅先で出会った信頼できる仲間、エミリ、アストリッド、ティエンとともに旅を続ける。ニナに一目惚れをしたドンキース伯爵の要求を退けるため、名門「ルーステッド」のメイドであるキアラとメイド対決を行い、見事勝利を収めたニナだったが、今度は帝国皇帝から招集がかかり…。帝国では皇帝の在位50年を祝う式典があり、そこで行われる「賢人会議」のため、トゥイリードを含む「五賢人」が招集されていた。“歩く史書”鶴奇聖人、“吸血姫”ヴィクトリア、“教皇”マティアス13世、“魔塔の主”ミリアド。そして“導士の頂点”トゥイリード。トゥイリードを饗すために呼ばれたニナだったが、なりゆきで他の賢人の対応もすることに!?一癖も二癖もある賢人達VSニナ。ニナのメイド人生で一番長い10日間が始まる!!
孤児院時代の仲間や、かつて戦場を共にした戦友たちがイルク村へと集い、再会を喜び合うディアスたち。そんな仲間たちとともに隣領で起こった反乱を鎮め、イルク村では盛大に宴が開かれたのだったー。再び日常へと帰ってきたイルク村に、ある日獣人国から客人がやってくる。それは「獣人国のお偉いさん」で、かの国との友好のために会談を行うが…。獣人国との国境の関所作りにナルバントは立候補し、その作業のために洞人の一族をイルク村に呼ぶことに。洞人たちのため酒作りを進めることになるが、それを複雑そうに見るディアスに伯父のベンがディアスの酒嫌いの原因を語り始め…。セナイとアイハンは森での養蜂に成功し、上質な蜂蜜が定期的に手に入ることに。一方で酒蔵での酒造りも順調で、ついに洞人の一族を呼ぶための儀式を行うことになり…。あま〜い蜂蜜においしいお酒。イルク村の文化レベル急上昇中!
冤罪で放逐されたメイドのニナは、お屋敷の中しか知らなかった生活から心機一転、初めての旅に出ることに。旅先で3人の少女ー魔導師のエミリ、発明家のアストリッド、月狼族のティエンと出会ったニナは彼女たちの悩みを解決し、旅の仲間として絆を深めていくのだった。今回の旅先でも、彼女たちは様々な出来事に遭遇していく。「何者かに発明のアイデアを盗まれている」と主張する商会での犯人探し!月狼族が所属しているという噂の傭兵団に潜入調査!海沿いのリゾート地で、枯れた温泉を復活させるための大奮闘!そしてメイド界でもトップの実力を持つ、「ルーステッド・メイド」とのメイド対決も!?旅するメイドと仲間たちによる、素敵な異世界紀行!!
王国と帝国の和平会議を終え、ひとときの平穏を取り戻したエイゾウ。家族にアンネが加わり、賑やかな日々を送っていたのも束の間、マリウスから新たな依頼が舞い込んでくる。その依頼とは、なんと彼の結婚指輪の製作。友人の晴れ舞台のため、エイゾウは初めて扱う金属相手に試行錯誤を重ね、工夫を凝らしながら指輪作りを進めていく。そんな最中、謎の病の治療法を求めて訪れた妖精によって、その指輪はとんでもない祝いの品になっていきそうで…?
王国と帝国の和平会議を終え、ひとときの平穏を取り戻したエイゾウ。家族にアンネが加わり、賑やかな日々を送っていたのも束の間、マリウスから新たな依頼が舞い込んでくる。その依頼とは、なんと彼の結婚指輪の製作。友人の晴れ舞台のため、エイゾウは初めて扱う金属相手に試行錯誤を重ね、工夫を凝らしながら指輪作りを進めていく。そんな最中、謎の病の治療法を求めて訪れた妖精によって、その指輪はとんでもない祝いの品になっていきそうで…?
アルナーやセナイ、アイハンを連れての初めての家族旅行へと向かったディアス。エルダンとその母、ネハに盛大な歓待を受け、楽しい時間を過ごしたディアスたちは、イルク村に帰り、いつも通りの日常へと戻っていくー水源の保護や氷の貯蔵庫造りなど、新たな施設の作成を進めるイルク村の面々。そこに現れたウインドドラゴンを、ディアスはサーヒィとともに退治に向かい…。ある日、メーアバダル領の関所へと現れた来客。それはディアスにも見覚えのある顔ーかつて孤児院でともに孤児たちのとりまとめをしていた男、ゴルディアだった。現在はギルドの長をしているゴルディアから、迎賓館の必要性を説かれたディアスは、早速迎賓館の建築を進める。迎賓館が出来上がると、次々と貴族たちの来訪があり、対応に追われるディアス。一方、かつてディアスと戦場をともにした仲間たちが、次々とイルク村へと足を向け始める。さらにはかつての敵国の将であり、ディアスたちの捕虜だった男までもがイルク村を訪れ…。懐かしい顔ぶれが次々と集い、思い出話に花が咲く!
地味で小柄なメイドのニナは、ある日「主人が大切にしていた壺を割った」という冤罪により、お屋敷を放逐されてしまう。行き場を失ったニナは、お屋敷の中しか知らなかった生活から心機一転、初めての旅に出ることに。一方ニナが出ていった後のお屋敷では、次々と問題が発生し…。というのも、実はニナは一人でお屋敷のあらゆる仕事を対応していたのである。ニナは師匠による「メイドは目立ってはいけない」という言いつけを完璧に守るあまり、周囲にその仕事ぶりを知られていなかったのだ。初めてお屋敷以外の世界を知ったニナは、旅先で「不運な」少女たちと出会うことになる。異常な魔力量を誇るのに魔法が上手く扱えない、魔導士のエミリ。すばらしく頭がいいのになぜか実験が成功しない、発明家のアストリッド。食事が合わずにお腹を空かせて全然力が出ない、月狼族のティエン。彼女たちは、万能メイド、ニナとの出会いにより本来の才能が開花し…。超スペックの地味メイドさんがおくる、素敵な異世界紀行!
ドラゴンとの戦いも終えて、再び“いつも”の日常に戻り、雨期に備えて、みんなで工房を改装したり、念願の味噌を使った料理を振る舞ったりの日々を過ごすエイゾウ。そんなところに訪れた新たな依頼人は、無くしたはずのヘレンの剣を持つ女性アンネ。彼女は「帝国の皇女」を名乗り、エイゾウに自らの両手剣の依頼をするのだが、どうやら彼女には他の目的もある様子。さらには彼女の来訪をきっかけに、王国と帝国を巻き込む騒動にまで発展することになり…!?
新たな領民、鷹人のサーヒィとの出会いや、岩塩鉱床の調査、関所の設営など、冬の間も忙しい時を過ごしたディアス達。そんなイルク村に、雪解けとともに春がやってくるーディアスが草原にやってきてから一年が経ち、一周年を迎えたイルク村。無事に冬を越え、春を迎えたことを祝う宴が盛大に行われ…。領での仕事が一段落したディアス達は、エルダンへの挨拶も兼ねて、隣領のマーハティ領へ旅行に行くことに。初めての家族旅行にセナイとアイハンは大喜び。少しでも早く旅行に行けるよう、二人は率先して仕事の手伝いをするのだった。皆で馬車に乗り込み、ゆったりと旅を楽しむディアス達一行。マーハティ領に入ると、大きな隊商宿に案内される。その建物の立派さに圧倒され、感心していると、エルダンの母、ネハが突然来訪し…。異国の香り漂う街で、楽しい家族旅行が、今始まる!!
囚われていたヘレンを救い出し、新たな家族として迎え入れたエイゾウ。以前に手に入れたアポイタカラで、ヘレンの代わりの剣や自らの愛刀を打ったり、親を失った狼を助けたりと、穏やかな“いつも”も新しい形へと変わっていく。そんな中、サーミャから聞いた新たな鉱石を探すため、エイゾウたちは黒の森の奥地に赴くことに。そこで出会ったのは、ある傭兵の少女と、そして最強生物ドラゴンで…?モノづくりライフ第5巻、新エピソードを追加して登場!第4回カクヨムWeb小説コンテストの異世界ファンタジー部門大賞受賞作。
洞人のナルバント一家や文官・ヒューバートらを領民に加え、さらに賑やかになったイルク村。強大な魔物、フレイムドラゴンが襲来するも、領民みんなで力を合わせて無事に打ち勝つことが出来たのだった。そんなイルク村を上空から見下ろすのは、立派な翼を持つ一匹の鷹。セナイとアイハンは鬼人族たちと協力してその大きな鷹を捕まえることに成功するが…。草原の南に、岩塩が取れる広い荒野があることを知ったヒューバートは、貴重な資源を取れる土地を管理せずに放置していることに驚き、領地として確保するためにディアスを連れて測量に向かう。しかし、すり鉢状になった岩塩鉱床の中心部は、なにやら怪しい雰囲気が。-ある吹雪の一夜。外に出られずに退屈した双子にせがまれ、ディアスは傭兵時代のある村での出来事について語り始める。そのエピソードは、周囲の人間には「黄金低地」という伝説的な武勇伝として語り継がれていて…。ディアスの知られざる過去の大活躍が、今明かされる!!
エルフの里の危機を救い、リディが家族になって“いつも”に戻ったエイゾウ工房。サーミャの旧友の獣人と出会ったり、噂の「魔法のナイフ」をリケと探したり、料理人の知り合いができたりと、穏やかな日常を過ごす。そんなある日、武具の大量発注が舞い込んできた。どうやら隣国で革命の兆しがあるらしい。さらに、特注品を打った傭兵・ヘレンが隣国に囚われたと聞きー!?大人気モノづくりライフ第4巻、書き下ろしも加え登場!
ディアスの公爵就任にメーア達の出産と、メデたいこと尽くしのイルク村。領の名前も「メーアバダル領」と改め、領主として新たな一歩を踏み出していく。順調に冬備えを進めていくディアス達。そこに、正体不明の老人が訪れる。生命感知魔法も魂鑑定も反応しないこの老人の正体は一体…!?さらに、王都からメーアバダル領を目指して一人歩みを進める男の姿もー。村を訪れた彼らを新たな領民に加え、さらに賑やかになったイルク村。暖かい冬服を身にまとい、冬備えも一段落したところで、ディアス達に思わぬ知らせが届く。なんと、強大な魔物「フレイムドラゴン」が領に向かっているというのだ。領民一同、力を合わせて、いざドラゴン退治!!