出版社 : オーバーラップ
魔人に怯える学園への反発から、仲間と手を取り『希望の鐘』を打ち鳴らしたロイ・アヴェイラム。その行動によって、彼が率いる『境界の演劇団』は、学園内だけでなく、街中にその名を知れ渡らせていた。その中で、以前起こったクインタスの研究者惨殺事件に続き、再び事件が起きる。同級生のルビィの父親が四肢を切断された状態で発見された。唯一クインタスと相対したことがあるロイは、警察から魔法の残滓が見える能力を買われ、捜査に協力することになる!捜査中、ある病院に焦点が当たる。その病院を訪ねてみると、クインタスらしき人物が来るとの情報が手に入る。そこには彼の妹と思われる子が入院しており…?さらに学園内では、生徒が突如自ら命を絶つ事件が相次いで起こり、ロイの周囲は目まぐるしく変わり始める!そしてついにクインタスの正体が判明するー。
勇者パーティから追放された主人公が魔王を倒す旅に出るRPG『CHORD FRONTIER』。その追放を宣言するかませ役勇者「ハルート」に転生してしまった!ゲームの知識を駆使し、なんとか主人公の追放をやり遂げたハルートは、これ以上表舞台に関わりたくないと世界最強と名高い勇者の栄誉を捨て、田舎の学校で教師として第二の人生を送ろうとする。しかしそこで受け持つことになった生徒は、ゲーム続編の新たな主人公たちである美少女3人組で…!?頭を抱えながら少女たちを育て始めたハルート。しかし、彼女たちが想定外の成長と力を見せてしまったことで、穏やかに生きたい思惑とは裏腹に前最強の勇者&現最高の指導者としての名声が高まっていき…!?
冒険者・ジェイドは、気ままに生きる三級中位冒険者。その真の姿は、最凶最悪の存在“暗黒破壊龍ジェノサイド・ドラゴン”に転生した元社畜だった。しかし、活躍して仕事を強要される社畜暮らしは前世でこりごり。そんなわけで、人化魔法を使って冒険者になったジェイドは、最強の力をひた隠し、お酒を造ったり、冒険者仲間とバカやったり、そんな生活が最高に楽しいー。
“役立たず”とされる『生産魔術』適性を理由に、侯爵家を追放され辺境の村の領主となった少年・ヴァン。商人からの情報で、シェルビア連合国の怪しい動きを察知したヴァンは、国境の要塞センテナへ向かう。そこでは、父侯爵・ジャルパの率いる軍が熾烈な防衛戦を繰り広げ、要塞は陥落寸前の状況に陥っていた。窮地に駆け付けたヴァンが要塞の守りを固めたが、パナメラはさらに反攻作戦を提案してきてー!?
異世界召喚されたものの、未開の地に追放されてしまったキダン。彼が農場として地道に開拓を続けていた土地は、ギフト“至高の担い手”と仲間達によって大きな発展を遂げていた。キダンはかねてよりの計画である農場の飲み物を充実させることに。オーソドックスな飲み物と言えば、やはりお茶&コーヒー!ということで、ダンジョン果樹園でお茶の葉やコーヒー豆を育てたり。ドワーフの助けを借りてエスプレッソマシンの開発や、エルフの助力を得て茶器を制作したり。さらには、魔国に喫茶店オープンの準備も進めてー!?
球状世界を覆う魔法防壁を巡る騒動により、元女神であるテルビレスだけでなく、神界の使徒であるゾフィナまでもが農場に入り浸るようになり、フリオ家はますます賑やかさを増していた。そんなフリオ一家に、ホウタウ魔法学校を運営するタクライドとニートから依頼が持ち込まれる。その内容は、フリオ家から魔法学校に通うフォルミナやリヴァーナたちが模擬戦の授業で無双しすぎた結果、学校の闘技場がボロボロになってしまうという想定外の問題でー!?フリオはホウタウ魔法学校の闘技場の形態を海岸や森林に魔法で簡易に変更出来るように大改修!さらには、魔力が強すぎるフリオ家の子供たちの対応のため、魔力を水に変換して発射できる魔導銃を開発し…?WEB発、チートだけどまったりな異世界ライフ、第17巻!
天涯孤独な少女セシルの生きがいは大鳥ランフォルの飼育員として働くこと。自力で見つけた再就職先・オークランス牧場でもそれは変わらないけれど…楽しいご近所さんたちにあったかいごはんーランフォル以外にも大切なものが増えてきて、セシルは牧場での生活に幸せを見出すように。春が過ぎ、夏を迎え、やがて恋を知った彼女は仕事に夢中な自分をいつも見守ってくれる雇用主オスカーに「そばにいてほしい」と思うようになってくる。そんなある日、町を危機が襲い…!?「皆のために必要なら、私が飛ぶね。やることを、必要なときに、できる人がやるだけだよ」ひとりぼっちだった少女が、大好きな皆のためにがんばります!もふもふ×おしごとファンタジー、開幕!
公爵令嬢エリナと結婚した王太子アルヴィス。女神の墓所で見た過去の記憶を気にしつつも、建国祭の準備のため忙しい時間を過ごしていた。そんな中、飛び込んできたマラーナ国王の訃報。国葬が行われることとなり、アルヴィスはルベリア王国の代表としてマラーナ王国に向かうのだが…?
「勇者召喚」に巻き込まれ、現代日本から異世界へとやってきたサラリーマン、ムコーダ。冒険者パーティー“箱舟”と偶然の再会を果たした彼だったが、フェル達と“箱舟”の面々が意気投合してしまったことで一緒に手付かずのダンジョンへ行くことに。前人未踏のダンジョンに期待を膨らませていた“箱舟”のメンバーだったが、踏み入った先には強大な魔物が待ち構えていた上に、それを楽々と踏破していくフェル達に驚愕しっぱなし。そしてそんなフェル達と共に冒険を続ける彼の胆力に感心するのだった。そんなこんなで辿り着いたダンジョン第2階層。そこには広大な海が広がっていて、“箱舟”のメンバーはあまりの出来事に呆然としてしまう。一方、フェル達は海の幸への期待に胸を膨らませ、早速魚介を狩り始めるのだった。「小説家になろう」13億PV超のとんでも異世界冒険譚、ムコーダ一行の常識外れっぷりが輝く15巻!
瘴気を払うことができる唯一の存在、聖女。その候補として学園に通うキャロルは、周囲の期待に応えるため、厳しい修行に耐えていた。しかし、聖女選定の儀式で発現したのは、触れたものを腐らせる恐ろしい『腐食の力』!?聖女としてふさわしくないと学園から追放を言い渡されたキャロル。悲しみに暮れ絶望するかと思いきや…?「お望み通り出て行ってやるよ」と学生服を脱ぎ捨てて…!?実はこれまでの真面目な姿は演技だった!こうして自由な旅に出たキャロルは、平穏な生活を望むも、行く先々で無意識に目立ってしまい、次第に噂が広まり始めてー?一方で他の聖女達は、世界の平和を祈る巡礼を行っていた。そんな中、キャロルはかつての友であり、水の聖女となったマリアベルが、危険な謀略を巡らせていることを察知する。真相を確かめるため、急ぎ向かおうとするが…?神を信じない最強“不良”聖女が世界を救う冒険譚、開幕!
死ぬ運命にある妹カロンを救おうと奮闘する伯爵令息ゼクス。彼は北東地方で起きた内乱を見事収めるが、光魔法で活躍したカロンの功績のみが広がる結果に。無属性だと見下されるままの日々を周りが心配するも、ゼクスは気にすることなく今日もカロンのため、領内の整備のために活動していた。その一環として城下町に赴いたところ、ゲーム内の裏ボス・アカツキと遭遇!格上の存在に逃亡もできず、転生も含めて全てを伝えることに。すると、ゼクスのことを気に入ったアカツキが師匠になると言い出してー!?アカツキの下で修行を積み、さらに強くなっていくゼクス。そんな折、カロンの功績を知った王宮派から新たなスパイが送りこまれてくる。相手は全身を偽装で覆った怪しすぎる男。その男が来てからシオンも悩んでいる様子で…?世界最強の兄が最カワ妹の破滅回避に挑むハートフル・ファンタジー、第二幕!
レグタリア帝国の第七皇女ヴィルジニアには前世の記憶がある。姉ばかりを贔屓する両親のもとに生まれ、「幸せな家庭」に憧れたまま一生を終えた異世界での記憶。後悔とともに転生したヴィルジニアだったが、今世では父から溺愛される毎日。戸惑いながらも今度こそ幸せになることを決意する!その第一歩として六人の兄と仲良くなりたいと考えるが、異なる妃たちから生まれた彼らの関係は複雑な様子。ヴィルジニアも容易に関わることはできない…。しかし、簡単には諦められないヴィルジニア。幼女という立場を使い部屋に押しかけ、抱っこを願い、お菓子を食べさせてもらい…と積極的に関わっていく!そうして一緒に過ごすうちに、不仲に見えた兄たちが実はお互いを思いやり、ヴィルジニアのことも大切に思っているとわかり…?末っ子皇女の愛され異世界生活スタート!
謎のどんぐり頭によって異世界へと転移させられた、間宮悠人ことロキ。『若返った身体』と『ステータス画面』を見られる能力だけ与えられるも、元ゲーマーの知識で効率良く魔物を狩り、ハイペースで成長していた。ロッカー平原での定点狩りを経て、ルルブの森を狩りの拠点に据えたロキは、魔物を倒すのは自分で、素材の回収はギルドのハンターに任せ、報酬は分配するという超効率的なシステムを整える!成果があがりロキのレベルも上がると、魔物を倒すペースに素材回収が追いつかず、ハンターたちはこぞってロキの効率狩りに参加するように。さらには川にお風呂を造ったり、協力してくれたハンターたちとバーベキューをするなど、ロキはギルドでも一目置かれる存在になっていた…!大金の報酬を得て、次なる町へと向かうことに決めたロキ。ジンクたちやギルドの面々と別れ、新たな町に行き着いた先で待ち受けていたのはー。“廃神”ゲーマー式異世界攻略譚、第3巻!
銀河大帝国ー人類が生息可能な惑星のある宙域の7割を国土としている大国でジョン・ウーゾスは、傭兵を生業としていた。「オタク」「モブ」を自認している彼は「分不相応・役者不足・身の程を弁える」をモットーにし、とある絵画に端を発する貴族同士の利権戦争をひっそりと乗り切った。そして日常に戻ったウーゾスは、またぞろ細々とした依頼をこなしていくのだがー。「お前なんかより俺は強いんだ!勝負しろ!」「お前…傭兵としてのプライドはないのか?」勝手に自滅した主人公キャラに絡まれたり。「あの腕で、どうして今の階級に留まるんだ?」「ウーゾスの技術ならこなせそうだけど…」目立たぬようひっそりと、しかし確実に任務をこなし続けていくうちに、ウーゾスの名はさらに傭兵の間に広まることになり…!?実は超有能なモブ傭兵による、無自覚爽快スペースファンタジー。第2幕!