2024年8月27日発売
家族の中で一人だけ地味だと蔑まれてきたマーガレッタ。婚約破棄され元いた国から追放されてしまったけれど、頼りがいのある神様たちや、身を寄せた国レッセルバーグの人々に助けてもらい、幸せに暮らしていた。そんなある日、ひょんなことからヘーラクレールという国で神獣が助けを求めていることを知る。神獣を助けにヘーラクレールへ向かったマーガレッタが見たのは、あまりに身勝手でプライドが高いだけの王族だった。神獣を助け回復を側で見守るマーガレッタだったが、ヘーラクレールの王族たちが何度も邪魔してきてー!?チート級薬師令嬢の痛快サクセスストーリー、待望の続編!
史上最凶少女(中身はババァ)、鉄拳制裁で大活躍!?超爽快ファンタジー、待望の第5巻!人々から「悪徳女帝」と恐れられつつも、自らの死によって腐敗した帝国を滅ぼし、世界に平和をもたらしたラウラリス・エルダヌス。神の計らいによって、三百年後の帝国に少女の外見で転生した彼女は、平和になった世で気ままな旅を続けていた。そんな中、ラウラリスはとある街で凄腕の暗殺者による連続殺人事件が起きているという噂を聞きつけ、調査へ乗り出す。その途中、目的を同一にするハンターのアイルに声をかけられて協力関係を結ぶことに。そうして事件を追っていたラウラリスは、暗殺集団と戦うと共に、かつての女帝時代の部下と全く同じ二つ名を持つ人間の存在を知り…
特別調査所所長であり「鎮魂令主」でもある趙雲瀾。彼が想いを寄せる大学教授で「斬魂使」でもある、命が果てることがない沈巍とついに心も体も結ばれた。甘い新年を迎える二人だが、趙雲瀾の具合は悪くなる一方だった。その原因を知る沈巍は「煎じ薬」を趙雲瀾に飲ませる。うっすらと遠い昔の前世の記憶を取り戻しつつある趙雲瀾。そんな時に、特調を悩ませる「四つの聖器」の最後のひとつ“鎮魂灯”が絡む大事件が襲いかかる。果たして、特調のメンバーは無事なのか、そして趙雲瀾と沈巍はどうなってしまうのかードラマとは違う結末がいまここに!!特調のその後を伝える後日談、遙か昔の趙雲瀾と沈巍の出会いと別れを描いた前日譚など外伝も収録。