著者 : にぃと
日本で無二の“ダンジョン探索科”を置く前ヶ原学園、その底辺Fクラスに在籍する朴ノ木原恭太郎は、気楽なソロ活ハンターだ。だが、学園最優秀ハンターながらF落ちした朝倉ひらりに真の実力を知られてしまう。とある理由から、目立たずにソロ活ぼっちを選ぶ朴ノ木原に対し、Aクラス復帰を目指す朝倉は“恋人宣言”という脅迫(!?)でクラン勧誘を始めー。「君が望むなら、私とキスだってし放題だよ」「断る」Aクラスの幼馴染み、千々石ふうあもなぜか勧誘に便乗!?「わたしならそれ以上も問題ないし!」「断るっての!」ダンジョン探索から始まる、新感覚の青春錯綜系コメディ!
「異能力制限法」により異能力者はすべて社会から管理され、戦う機会が奪われた現代。異能力者の頂点『天上』の指示により、まさかの相手との戦闘を経験した朱雀。これで相棒の小手毬が人間になり、人生を共に歩めると喜ぶが、『天上』の掟がそれを許さなかった。小手毬との幸せな未来を望む朱雀は活路を模索する。しかし、突きつけられた現実は『天上』のトップに君臨する存在と戦い、勝たなければいけないという残酷なものだったー。真の最強になることが唯一の道!?苦悩し続ける異能力リアルアクション最終巻!
「異能力制限法」により異能力者はすべて社会から管理され、戦う機会が奪われた現代。相棒である小手毬を救うため、朱雀は規格外の能力を持つ集団『天上』の一員となった。しかし、何かを得るためには、何かを失う。その理はいつの時代も変わらない。『天上』のように浮き世離れした存在になるのだ、当然失うものも大きいはず。そしてその予想は当たっていた。失雀は今までの生き方を変えなければいけなくなったのだー。誰もが幸せになれるなんて幻想だ!新たな展開をみせる異能力リアルアクション第6弾!
「異能力制限法」により異能力者はすべて社会から管理され、戦う機会が奪われた現代。事件性をはらんでいた無能力者との戦いも終わり、普段の生活に戻れると思った朱雀たち。しかし、小手毬が突然意識を失い倒れてしまう。予期せぬ状況に困惑する朱雀。これまで『最強』を目指して強くなってきた、だがどれだけ強くなろうとも、彼は小手毬を助ける術を持ち合わせてはいなかったー。戦いの末に煌霊でも人間でもない状態に陥った小手毬。彼女を救う手段は存在するのか。予想外の展開をみせる異能力リアルアクション第5弾!
「異能力制限法」により異能力者はすべて社会から管理され、戦う機会が奪われた現代。第二回KCで敗退したことで元・最強となった朱雀と小手毬。自分たちが少しでも異能力業界に貢献できたことを誇りにしつつ、もう一度最強を目指し、仕事に勤しんでいた。しばらくして朱雀は普通の人間が異能力を使う「無能力者ガールズ」というアイドルユニットが人気上昇中であることを知る。彼女たちの存在が、朱雀自身に困難をもたらすキッカケであることを彼はまだ知らないー。異能力vs科学力!?新たな戦いが巻き起こる第4弾!
「異能力制限法」により異能力者はすべて社会から管理され、戦う機会が奪われた現代。アンダーグラウンドの異能力者組織「御大」を撃退したことで、御大の異能力者から狙われることになった朱雀と小手毬。裏社会で生きる異能力者たちは規格外の強さで、何もできないまま敗れてしまう。彼らの狙いは、エンターテインメント産業として成り立つ「異能力者業界」自体の解体だった!?俺は、俺たちは偽物だったのかー朱雀と小手毬に訪れる、コンビ解消の危機。現実の異能力者が苦闘するリアル・アクション、風雲急を告げる第3弾!
ー俺たちは正義のヒーローじゃない。どこにも、戦うべき敵なんていないのかもしれないー。俺、冬川朱雀と相棒の少女、小手毬はこの世に必要とされていない異能力者だ。「異能力制限法」により異能力者はすべて社会から管理され、戦う機会が奪われた現代。最強決定のトーナメント大会で優勝したことをきっかけに、少しは仕事が舞い込むようになった俺たちだったが、待ち受けていたのは理不尽な世の中の反応、嫉妬、不協和音…「異能力者の光と闇」という現実だった。異能力者が苦闘するリアル・アクション第2弾!
この俺、冬川朱雀と相棒の少女・小手毬はこの世に必要とされていない異能力者だー「異能力制限法」により、異能力の無断使用は厳禁され、異能力者が管理されている現代。異能力が使えるのはTVやエンターテイメントの中でショーアップされた戦いを演じる時だけだ。「暗殺異能」に特化した俺と小手毬じゃ、地味かつ邪悪でTV出演など不可能、人気も出ないし仕事もこない!実力だけなら無敵のはずなのに、戦う機会が、異能力を使う機会がない!「現実」の異能力者たちが交錯する、真の最強異能力者決定アクション!