著者 : ゆきうなぎ
俺の『運命の赤い糸』に繋がってたのは、天敵のような女子だった件(1)俺の『運命の赤い糸』に繋がってたのは、天敵のような女子だった件(1)
16歳になる年の4月22日に、左手薬指に現れる赤い糸。それは運命の人に繋がっており、結ばれれば必ず幸せになるという。真田暁斗の赤い糸が繋がっていたのは、顔を合わせれば喧嘩ばかりのクラスメイト・久遠寺梨蘭。“嫌われている”と思い込む二人の関係は、運命如きでは変わらない…はずだった。「アンタは一生ッ、私だけを見てればいいのよ!」糸の力で、隠していた好意がダダ漏れに!?運命の人になったことで、素直になれない梨蘭の本当の思いを知ることに…。「…暁斗、暁斗。いつか、名前で呼んでほしいな…」“大好き”が溢れて止まらない、甘くて焦れったい恋の物語。
どうしようもない先輩が今日も寝かせてくれない。どうしようもない先輩が今日も寝かせてくれない。
秋斗の尊敬する先輩・安藤遥は睡眠不足な残念美人。昼夜逆転絶賛不摂生中な遥の生活リズムを改善するため、なぜか秋斗は毎晩電話で遥に“もう寝ろコール”をすることに。しかしじつはこの電話は、奥手な遥がなんとか秋斗にアピールするために一生懸命考えた作戦だった!「まだ全然眠くないし、もっとおしゃべりしようよ!…だめ?」「はあ。眠くなるまでならいいですけど。でも早めに寝てくださいね?」君が好きだからもっと話したいのに、どうして気づいてくれないの!?あふれる好意を伝えたいポンコツ先輩・遥と、丸見え好意に気づかない天然男子な後輩・秋斗による、好意ダダ漏れ甘々両空回りラブコメ!
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