著者 : ウラシマ
「私は第一王女のエミーリアです!この世界を救ってください!勇者様!右の掌に紋様がある人は勇者の称号を得ています!」クラス丸ごと異世界転移した番藤茶太郎達は、王女エミーリアに懇願される。紋様を持つ生徒達は大はしゃぎ。しかし、番藤には紋様がない。こっそりステータスをオープンすると、目の前のウィンドウには“称号:侵略者 固有スキル:穴 地球から遣わされた“侵略者”。固有スキル“穴”で世界を裏側から侵す”と書かれていた。勇者じゃなくて侵略者!?これ王女達にバレたらヤバイんじゃね?よし、逃げるか!かくして番藤の逃亡生活、国家反逆作戦が始まるのだった。
王位を巡り対立したレアと義弟フィリオ。 双方の暗殺未遂劇の末、レアは処刑され、フィリオも命を落とした。 しかし死の直後、レアは15歳に回帰。 今度こそ王位に固執する母に惑わされず義弟を守ると決意したレアは、 母の目を欺くためフィリオを表向きの婚約者とするがーー 「王位に興味はありません。私は義姉上とずっと一緒に……」 シスコンっぷりがすごすぎるんですけど!? 籠絡するつもりが、逆に外堀を埋められていく執着ラブ!
婚約破棄の上に国外追放され、王子に“捨てられた”ロゼリアは盗賊に襲われる。そんな彼女を助けたのはー前世でプレイしていた乙女ゲームのラスボス邪神ネロ!「安心しろよ。拾ったからには最後まで面倒みてやる」「私は捨てられた犬猫じゃないっ!」オレ様何様邪神様なネロに翻弄されるも共同生活は案外悪くなく…悪役令嬢が新天地で花開く!?
「すべては借金返済と家族のために!」伯爵令嬢コルネは、高額な給金に釣られ第二王子メルヴィンの世話係に。彼は何人もの世話係を追い出してきた人間不信のひきこもり。だが働き続けるある日、コルネは彼の“秘密”を知ってしまう。さらに王宮で次々事件に巻き込まれるが、そんなコルネを救い出すのはいつもメルヴィンで…!?「お前が世話係になってくれてよかった」わがまま王子とお人好し令嬢のお世話ラブコメ!