著者 : コダマ
全てを見通す左眼を持つ貴族ラディの、無自覚無双ストーリー第二弾! 眼が良くなるだけのハズレスキルが覚醒し、他人の魔法やスキルを見ただけでコピー出来るようになった元貴族のラディ。 呪いから救った女神アエリア達と、この世界を歪めた大賢者とその部下を打倒するため、西の方角へと進んでいた。 その途中、大賢者の意思を継ぐ魔神十二将の一人、酩酊スクッバとその部下達に遭遇。 彼らの奇襲を退け、先に進むも、辿り着いたハイネルナ帝国の最初の町は酔っ払いで溢れかえっていた。 スクッバの部下であるシャーナの襲撃も左眼のスキルで見破り撃破したラディは、この町だけでなく、国中に蔓延するワイン、トゥレロスの秘密を探るのだが……。
邪神に殺され続けた果てに、ハズレスキルが覚醒する──! 有力貴族の九男であるラディは、眼が良くなるだけというハズレスキル持ちで、周囲から無能扱いされていた。 ひょんなことから仲良くなった猫を助けるためダンジョンに潜ると、ボスと遭遇し絶対絶命のピンチに。 その時、精神と肉体を分離する魔道具を使用すると、ラディはボスの邪神とともに封印されてしまう。 精神世界の中では死ぬことがなく、邪神に殺され続けた結果、無能扱いされていたハズレスキルが覚醒。 見た相手の魔法やスキルをコピー出来ると気づいたラディは邪神の力を手に入れ、封印を破る。 しかし帰還した世界は数百年が経過しており、自分が無能だと思っているラディは最強と成った自覚が全くなく……!
セリアメアと久瀬の策略によって窮地に追い込まれたシーナたちだが、かつて異世界で相棒だったオーガの少女・カリンからの助力によって、どうにか事態を切り抜ける。現代に転生した魔術種たちによるバトルロイヤル。現時刻において生き残っているのは、エルフ、ダークエルフ、スライム、オーガの4種のみ。終わりの時は近い。騎士団や公的機関によって追われる立場となった練介はシーナとともに逃避行を図りつつも、逆転の一手を導き出す。「勝つぜ、練介」「当然だろ」戦いの終わり、共に生きていく未来を信じて戦い抜いた二人のもとに訪れるのは福音か、それとも…。
次々と異世界の魔術種を撃破してきたダークエルフ・シーナと、その眷属・練介。だが学園内における魔術種との戦闘でRV式駆動鉄騎を無断使用したあげくに損壊させた代償は大きく、謎の人物から騎士団への呼び出しを受けることに。本部で出会ったのは、長門南駆動騎士団の筆頭RV駆操者にして若き団長・久瀬千紗人。そしてその傍らに立つのは、シーナと犬猿の仲である魔術種『エルフ』の女だった。「エルフだ!高慢ちきなクソ野郎!」「さすがはダークエルフ。粗暴ですね」思わぬところで出会った新たなる敵。一触即発の状況で、しかしエルフの眷属たる久瀬から提案されたのは、この世界を守るために協力関係を築こうというもので…?
現代日本へ転生したダークエルフ・シーナの眷属となり、彼女とともに生きていくことを決意した練介。強敵スライム種アグヤヌバを撃破した後、新たなる魔術種との戦いに備えつつも、開けっぴろげなエロス全開で迫ってくるシーナと同棲生活を続けていた。目立たないためのカモフラージュとして騎士校にも通い続ける日々。そんなある日、整備科専攻の下級生・及川万離から愛の告白を受けるが…。「へぇーえ。…浮気の報告ってことか」「安心してくれ、俺はシーナ以外のものにはならないよ」そして学校内部からは魔術種の潜む気配。討伐に向かうシーナと練介。生き残りを賭けた次なる戦いの火ぶたが切られる!
輝獣と呼ばれる自然脅威から日本を守る騎士候補生として学園生活を過ごす朝倉練介は、誰よりも駆動鉄騎の扱いに長け、優等生の仮面を被り、だがしかし温度のない日常に倦んでいた。そんなある日、木の上から突如彼に飛びかかってきたのは、一人の黒ギャル女子高生…もとい異世界から転生してきたというダークエルフ、シーナだった。挑発的な態度、嗜虐にみちた言葉、それでいて明るい、日だまりのような笑顔。そんなシーナに眷属として見初められた練介は、彼女とマンションで同棲を始め、やがて異世界から転生してきた魔術種たちの生き残りをかけたバトルロイヤルに巻き込まれていく。これは世界から零れ落ちた二人の、大それた神話でー黙示録だ。
お前をマクロマンサーにするわけにはいかない。サラマンダーを破った透は、新たな敵を求めてエルフの国へ向かおうとしていた。そんな折、美鈴から喋るスケルトンの報告を受けた人間達が透を討伐する為に襲撃を計画し始める。強力なモンスターに人間達の襲来、度重なる戦闘の果てに生き返ることを望むスケルトンはある想いを抱いて…。
俺は人間に戻るためにーお前を利用する。謎の病により死を約束された音無透は、未来で特効薬が開発されると信じてコールドスリープに入る。だが目覚めた未来では、薬は開発されておらず、身体が白骨化していたのだった。突如現れた精霊アノンから、この世界は現実世界と異世界が融合しており、魔法が使えると聞かされる。さらに死者を蘇生する事ができる魔術の存在を聞いた透は魔物が闊歩するダンジョンを彷徨い始めるのだった…。
今は昔、夢漏町幕府の頃、さる山寺にイックーさんという、たいそうイキやすい小坊主がおったそうな。ある夏の夕暮れ時、声をかけられ「ンッ!?」軽くイッてしまったイックーさんは、小坊主たちから和尚さまが隠している蜜の入った壺の話を聞く。蜜ツボ…。勘違いをしたイックーさんは、壺捜しに加わることになるが…。「カクヨム」で異彩を放つ超絶倫下ネタコメディ!で、でちゃう?