著者 : ナナシまる
光と会えないまましばらく経った頃。縁司がアプリの運営会社のインターンに受かり、“マッチ後のカップルに密着インタビュー”という宿題を持ち帰ってきた。俺と光、もしくは心さんとのペアでデート取材をさせてほしいとせがまれ…「先輩とお姉ちゃんなら、恋人には見えるんじゃないですか?」まさかの天からの提案もあり、俺と心さんは密着取材を受けることに!マッチしてからの思い出を辿りながら、“恋人同士”としてのドライブデート。敬語はやめて、遠慮もしないでー心さんの彼女モードに揺らぐ一方で、「今日は…私とデートしてほしい」いよいよ光と再会の時が訪れるー!!
疎遠になっていた元カノ・光と、アプリで出会った女子大生・心さん。一緒に過ごすうちに打ち解け、俺にとって友達以上に気にかける存在になっていた。そんなとき、バイト先の後輩女子“田中”が、「私は先輩を認めませんから!」心さんに近づく男を監視する妹・初音天であることが発覚し!?そして、「翔ちゃんは、光ちゃんと、初音さんと、どうなりたいの?」親友の言葉で気づく自分の立場。『分からない』ではいられない…気持ちを確かめるため、俺は彼女をデートに誘うことに決めた!「光ちゃんって、-今でも翔くんのこと、好き?」“好き”に気づいた大学生たち、恋ほとばしる第3巻!
マッチングアプリで再会した元カノ・光との溝が少し埋まったように感じつつ、やっぱりお互い素直になれず口喧嘩になってしまう、そんなこの頃。「私が忘れさせてあげます」そう俺に宣言した大学のアイドル・心さんの真意も気になる一方ー駅前で偶然に痴漢から助けた女性が、アプリに「いいね」を送ってきていた“カエデさん”で!?ほんわかした雰囲気ながら艶っぽい彼女、どうやら縁司と関わりがあるらしく…?心さんとはアプリの割引イベントで仮カップルデートに、光とは縁司たちの関係を探るべく彼らの地元・淡路島にドライブへ!!“友達距離”から徐々に近づく、大学生ラブコメ第2巻!
彼女と別れて久しい大学生・藤ヶ谷翔。友達の勧めで始めたマッチングアプリで、会話が弾む相手がいた。しかもアプリが示す俺たちの相性は…なんと98%!新たな恋に踏み出すいい機会。約束したデートの日、待ち合わせ場所にいたのはー疎遠になっていた元カノ・高宮光だった!?あの頃のように口喧嘩しながらも、心なしか滲む後悔と未練…。一方で、俺にはもうひとりマッチしている人がいた。同じ大学のぼっち美少女・初音心。引っ込み思案を直そうとアプリを始めたらしいが、健気で頑張り屋な彼女はぐいぐい距離を詰めてきて!?やり直しか、前進か!!アプリが繋ぐ最旬・大学生ラブコメ!
彼女無しのサラリーマン・苺谷蓮太郎のアパートの隣室に、女子高生・花咲七葉が引っ越してきた。今どきなJKと社会人、ただのお隣さん同士で終わると思いきやー「カレー、良い匂いですね。私も食べたいなー、なんて…」「まあ、いいっすけど」きっかけはそんなふとしたこと。二人はよく言葉を交わすようになりー気が付けば、晩ご飯を一緒に食べることが日常になっていた。「ねえ、お兄さん。いい…よ?」「あはっ照れた?今照れたよね?」隙あらばからかおうとする七葉と、ウザいと言いながらも面倒見のいい蓮太郎。「ただいま」と「おかえり」がなんでもない日々を色づける、年の差日常ラブコメ!