著者 : 万野みずき
はじまりの町の育て屋さん ~追放された万能育成師はポンコツ冒険者を覚醒させて最強スローライフを目指します~ 3はじまりの町の育て屋さん ~追放された万能育成師はポンコツ冒険者を覚醒させて最強スローライフを目指します~ 3
ローズとコスモスの愛用の武器は、ロゼの育成によって覚醒した二人の力に耐えきれずに壊れてしまった。とはいえ手ぶらで冒険者生活を送らせるわけにもいかず、ロゼは二人とともに鍛冶屋が軒を連ねる町の一角を訪れる。そんな彼らの前に、ある工房から怒鳴り声と刃こぼれた剣とともにか弱い見た目の少女(?)が、叩き出されてきた。「いい加減にしろクズフラン!さっさとここから出て行け!」。先輩職人と思われる男の罵詈雑言が路上に響き渡る中、そのボロボロの剣を拾ったロゼは何かを感じて…。自分を変えるために必要な勇気とは?まったり育成ファンタジークライマックス!
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育て屋は相変わらずの閑古鳥で、ロゼはヒマを持て余していた。勇者をも超える力を覚醒させたローズとコスモスも、なぜかはじまりの町から出ていかない。そんな穏やかな日々が過ぎていく中、久々の依頼人が訪れる。無口で高身長、そしてエルフの従者を伴った彼女の名はネモフィラ。「私を、強くしてほしい」と決意を込めて語るネモフィラに心を打たれたロゼは、ローズとコスモスと共に力になることを決める。かくして3人は国の一大事に巻き込まれ、理想のスローライフがまた遠くなるのであった…。
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勇者パーティーの一員としてレベルアップに貢献してきたものの、用済みだと追放されてしまった「育成師」のアロゼは駆け出し冒険者が集う故郷に戻った。そんな彼のもとに、まったく成長の兆しが見えない見習い戦士のローズと星屑師のコスモスが訪れる。日銭を稼ぐために渋々「育成」に付き合うアロゼだったが…お人好しな万能育成師と無自覚に「最強」になってしまった仲間たちによる、スローライフ(を目指したい)系異世界ファンタジー開幕!
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