ラノベむすび | 著者 : 中尾まり

みいみの悩みは、目の前にせまったプリンセス学園の舞踏会のこと。各界のおぼっちゃまたちが勢ぞろいする学園最大のイベントに、みいみだって参加したい、のです。だけど育て親のおじいちゃんにムリいえないし、おまけにお化粧ダメの超過敏体質。ドレスアップできないってわけ…。幼なじみ・大三郎のおせっかいで、なんとかシンデレラできたみいみ。そこでステキな御曹子と出会ったのが、新しい世界へのみいみの旅立ちだったのです…。

私、舞。好奇心いっぱいの１７歳。ＢＦのノブくんと島へ。ロマンチックしてたら大波にザンブとさらわれて…。気がついたら、そこは潜水艦のなか。「ボクたち海賊です」だって。そ、舞はムクつけき男たちに監禁されたのです。無愛想に出される豪華料理。ゴクッ。救ってくれた頭領・白牡丹のりりしい横顔。キュン。悪いヤツらでは、ないな。舞、もう少しここにいることにキメッ。ヤツらの正体も目的も知りたいし。白牡丹は気になるし。ね。