著者 : 夜木まゆ
2×××年。不死管理警察・極東管区東都署内のワンダー・ジューが操作不能に!!強烈な電波障害中の画面に現れたのはプレアデス幹部のエクストラ。消滅寸前に遺したメッセージ、それは…。一方、本庁エリートのデス・ガンの使い手“シュシュ”と“アレス”が捜査一課に割り込み占拠をはじめた!敵対するレイジとヤシキ。そして明らかになる『プレアデスの本当の目的』-。人とアルテミスの闘いの終幕はどこにある?レイジとヤシキの真の敵とは…?金と銀の魂がスパークするAi DeathGUN衝撃ファイナル。
2XXX年。山間の銃声音によって出動した不死管理警察・東都署捜査一課メンバー。現場に残されていたのは大量の死体と、アルテミスの『月の涙』という言葉…。そんな後、レイジは自分とよく似ている(好きなマンガ、女の趣味、行きつけのバーまで!!)男と出会った。すっかり意気投合した似た物同士ふたりは、男の拾った仔犬の飼い主を探しに向かうが、その途中でバスジャック犯に襲われて死のドライブー!?嵐を操り、雨を呼ぶ『月の涙』が生んだ“人vsアルテミス”の非情な結末や、いかに。
2×××年。不死管理警察・極東管区東都署捜査一課にひとりの男が現れた。彼の名前は鷺宮レイジ。がさつなしぐさ、乱暴な口調、やたらとでかい声…。馴れ馴れしい新参者に先輩刑事・美嬢ヤシキはイラ立ちまくり、ふたりは絶望的な険悪ムードに。アルテミス攻撃の初出動にもかかわらず、信じられない行動に出たレイジに、ヤシキはー!?黄金コンビ結成の裏側から、アオとヤシキの在りし日のエピソード、そして兄弟の別れ、「ふたりでひとつ」のデス・ガンが生まれる前のもうひとつのAi DeathGUNストーリー。
2XXX年。不死管理警察・極東管区東都署管轄内で勃発した、マシンガン乱射事件!!犯人はレイジとヤシキふたりにとって深い因縁のあるプレデアス幹部のひとり、ケラ。しかし“360度の視界を持つ男”に撃つすべを失う…。この事件をきっかけに警察組織への怒りを爆発させたレイジに、シンが語りだした不死管理委員会の過去。そして、“ルナ”という特殊パワーを持つアルテミスの存在。紛れもなくケラのことでー!?熱き魂と冷たき知性、ふたりのデス・ガンがまた一歩、新たな真実に近づいた。