著者 : 小田一文
貴サークルは”救世主”に配置されました2貴サークルは”救世主”に配置されました2
「実家に帰らせていただきます」渾身の一冊を描き上げ、魔王復活を阻止することに成功したナイトとヒメ。しかしその反動からか、ナイトはスランプに陥ってしまう。進まないネームにやきもきするヒメ。そんなとき、ナイトは同じ大学に通うソラフネを愛する“文芸先輩”と出会う。プロの小説家でもある彼女に乞われ、彼女の小説同人誌にイラストを寄稿することに。ところが“文芸先輩”は、滅びの未来でヒメと対立していた“魔女”であった。彼女の依頼を受けるなど到底認められないヒメ。果たしてスランプを脱し、再び想いを滾らせることはできるのかー同人誌に懸ける青春ファンタジー!
貴サークルは”救世主”に配置されました貴サークルは”救世主”に配置されました
「ずっと…ずっと、あなたを探していました、世界を救うために」自分の同人誌によって、魔王の復活が防がれる。突如現れた女子高生ヒメにそう諭された同人作家のナイト。ヒメの甲斐甲斐しい協力のもと、新刊制作に取り組むのだが…「えっ、二年間で六部だけ…?」「どうして『ふゆこみ』に当選した旨を報告していないのですか?」「一日三枚イラストを描いて下さい」即売会で百部完売しないと世界が滅ぶっていうけど、この娘…厳しくない!?「自信を持って下さい。きっと売れます」同人誌にかける青春ファンタジー、制作開始!第12回GA文庫大賞“金賞”受賞。
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