著者 : 巳島ヒロシ
ルカルカ
もしも、世界が滅びてしまったら?もしも、家族と信じていた人々がそうでなかったら?もしも、自分が世界で最後の人間だったらー?その少女は、五人の家族と老犬トッピーと一緒に“箱庭”で暮らしていました。家族みんなの笑顔とやさしさに囲まれ、とても幸せな日々を過ごしています。-しかし、その幸せは偽りでした。世界はとっくの昔に滅んでいて、家族だと思っていた五人はすでに死んでいて、トッピーだけが唯一生きていて…。少女は『世界でたったひとりの人間』でした。第11回電撃小説大賞受賞。
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