著者 : 昼寝する亡霊
ある日突然、異世界へ転移した接骨木は、巻き込まれた戦争のさなか、敵国の姫騎士・ロディアと交えた一騎打ちに勝利する。しかし彼は、所属していた国が敗北したため、結果として敵国へ引き渡されてしまう。そんな彼を待ち受けていたのは、何故かロディアからのプロポーズで!?思わぬ流れで王族(予定)として暮らすことになったニワトコは、現代知識を活かした街道整備や土壌改善、果ては囚人の待遇改善などに協力して、インフラ整備と内政に大変革を起こしていくのだった。そんなある日、義父(予定)である国王から、ロディアとの結婚に向けての実績づくりも兼ねた、製塩業の効率化計画立案を頼まれー。「さて、試運転もやったし施工場所も決まった。あとは草案立てて話し合いだな」異世界インフラの常識を華麗に覆す、姫騎士に惚れられて始まる内政ファンタジー、第二弾!!
ある日突然、異世界に転移した元サラリーマン・接骨木は、保護された国で地味に生きていたが、貴族の不正を暴いたことで辺境へ飛ばされ、一兵士として砦の防衛をすることになってしまう。そんな時、勃発した戦争で、接骨木は隣国の姫騎士との一騎打ちに勝利し、捕虜として捕えることに成功する。しかし所属する国が戦争に負けてしまったため、結局は彼自身が敵国へ引き渡される。ところが、向かった先で何故か一騎打ちで勝った姫騎士・ロディアから求婚されることに!?王族候補として生きていくため、接骨木は現代知識を活かしてインフラ整備に協力するが、そのどれもが現地にとっては有用かつ革新的なものばかり。彼は自身の安定した生活を確立すべく、次々に起こる難題を様々なアイディアで解決していくー。「はぁ…こういうのって一番困る。面倒くさいの一言だ」異世界の生活を現代知識で切り拓く、姫騎士に惚れられた男の内政ファンタジー、スタート!!