著者 : 未衣
たしかに恋だった。たしかに恋だった。
片想いをしていた正毅にフラれた翼。いつも自分のことを助けてくれる麻斗こそが大切な存在だと気付いたのに正毅が「離れていくな」と言いだして!?病院で会っていた麻斗とは、突然、音信不通になってしまい…“心の中にはいつも彼がいる。何度も思い出し、祈り続けている。…今、幸せですか?”ホンモノの恋を見つけた2人の物語、完結!
たしかに恋だった。たしかに恋だった。
翼には、忘れられない人がいた。母を助けてくれた、見ず知らずの男のコ。バスケ部の試合で偶然再会したのに彼のほうは、すっかり忘れていてー。冷たい態度で、想像していた人とは大違い!ある日、再び彼を病院で見かけると第二病棟の前で泣いていて…!?“初めて、男の人の泣き顔を見ました。そんなあなたを見ていました。…もう泣いていませんか?”切なすぎる感動のハツコイ物語!
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