著者 : 村田蓮爾
異世界“レト・セマーニ”と地球を繋ぐ玄関口であるサンテレサ市。警察の特別風紀班に所属する地球人のマトバと、異世界人の騎士ティラナの二人は、いがみあいながらも数々の難事件に取り組んできた刑事である。そんなおり、市長選挙の有力候補が射殺される事件が発生する。それにより対立を深める地球人とセマーニ人の両勢力。混沌がサンテレサ市を覆い、ティラナとマトバの溝が深まっていく。だがその事件の背後には、醜悪な陰謀がうずまいていたー。ポリスアクションの金字塔がここに!大人気シリーズ第6弾!!
異世界“レト・セマーニ”と地球の玄関口である都市・サンテレサ市。この街の警察で、特別風紀班のメンバーとして所属するマトバの元に、ある男が怪死したという知らせが届く。その男はかつてマトバと共にセマーニ世界に平和維持軍として従軍していた過去を持つ人物だった。その後、彼と同じような殺され方をした死体が次々に発見され、その奇妙な殺され方から同一人物の犯行ではないかとの見方が強まる。はたして犯人の目的とは何なのか?最強コンビが贈る痛快無比のポリスアクションシリーズ第5弾が登場!
巨人の襲来によって孤立化したクィンタ区。駐屯兵団の団長代理としてリタは、街の秩序を守るため恐ろしい処刑を作り出した。規律を破った者を街の広場で“生きたまま巨人に喰わせる”。たとえそれが友であり、リタの肉親であってもー。彼女の幼なじみのマティアスは彼女の暴走を食い止めるべく抵抗組織を結成しリタに接触を図るが、もはや「女王」のごとく君臨するリタにとってマティアスは恨むべき対象でしかなかった…。人類の最大の敵『巨人』の惨劇を描く公式外伝第2弾完結編!
何不自由なく育った商会の息子・マティアス。そしてその家に出入りする薬屋の娘・リタ。二人は幼くして出逢い、それぞれの夢を語り合い、大きくなるその日を夢見て月日は流れたー。しかし当たり前に来るはずの未来は、巨人たちの襲撃によって破られた。ウォール・マリアが突破され、マティアスたちの住むクィンタ区にも巨人が出現、本国との物流が遮断されたクィンタ区住民は暴徒化する。駐屯兵団に入団したリタはそんな大混乱に陥った街の治安を維持しようと奮闘。一方、マティアスはリタと再会するため盗賊団と手を組むが…。人類の最大の敵『巨人』に襲われた惨劇を描く小説版公式外伝第2弾!
サンテレサ市警特別風紀班の敏腕刑事・マトバとゲートでつながった異世界・セマーニからやってきた美少女剣士・ティラナ。ある日2人は、セマーニから密輸品が持ち込まれるというタレコミを受ける。業者は取り逃がしたものの、密輸品の回収に成功。しかし翌朝、マトバが目覚めるとなぜか押収品を仕分けてしていたはずのティラナが半裸ベッドの中に潜り込んできてー硝煙と魔法が入り乱れる「夢の街」を舞台に、敏腕刑事と美少女剣士の凸凹コンビが奔走する、必読のポリスアクションシリーズ、3年ぶりの第4弾が登場!
サンテレサ市警に正式赴任したセマーニ人の美少女ティラナ。彼女の相棒となった敏腕刑事ケイ・マトバの日常は、手際よく行っていた犯罪捜査も、猫と静かに暮らしていたプライヴェートも、何もかもが一変してしまった。しかしそんなことは言ってられない。サンテレサは異世界への入り口、超空間ゲートと繋がる玄関口にあたる『夢の街』-地球人類には理解不可能な特殊犯罪が続発している!吸血鬼やらポルノ本窃盗団やら大忙しのポリスアクション、第2弾。
ティラナ・エクセディリカ。異世界から来た見習い騎士。常識不足、白皙の美少女。ケイ・マトバ。サンテレサ市警の敏腕刑事。猫アレルギーの不器用な男。超空間ゲートで異世界とつながった都市サンテレサで、二人に命じられた合同捜査。ことあるごとに対立し、罵りあいながらも、マトバとティラナは共通の敵を追っていく。次第に二人の間には、奇妙な信頼が芽生えていき…。『ドラグネット・ミラージュ』が大幅改稿で完全復活。痛快無比のポリスアクション。