著者 : 梅原克文
二重螺旋の悪魔(上)二重螺旋の悪魔(上)
遺伝子操作監視委員会の調査官=深尾直樹は、ふとした情報から、ライフテック社で発生した事故にかつての恋人=梶知美が巻き込まれているのを知るが、事態は深尾の予想を遥かに上回るものだった。実験区画P3を血飛沫で染めた事故の真相とは、神経繊維の闇に潜む謎の器官=イントロンが秘めるものとは?そして人類の運命は?衝撃の新人が満を持して放つ、バイオサイエンス・アクション1600枚。
二重螺旋の悪魔(下)二重螺旋の悪魔(下)
神の命運か悪魔の誘惑か、パンドラの匣はついに開け放たれた。人類のイントロンから溢れ出した古代の怪物たちにより地表は埋め尽くされ、世界は焦土と化した。首府・東京を占拠し、地下深く要塞を築く彼らの目的とは何か?そもそも彼らは何故、人間の神経細胞に封じ込められたのか。全面戦争に突入した人類に果たして未来はあるのか。壮大な謎がいま明らかになる。驚異の書き下ろし1600枚、堂々の完結篇。
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