著者 : 武上純希
ケロケロちゃいむ(魔法戦争編)ケロケロちゃいむ(魔法戦争編)
あたし、カエルの国のミモリ。アオちゃんにかけられた魔法をとくために、魔法の書を探す旅に出ているんだ。そんなとき、ヘビ族のお姫さま、スーちゃんと出会ったの。ヘビ族といえば、カエルの国に侵略してきた敵だったはず。でも、魔法で見た過去の世界では、カエル族とヘビ族が協力して敵と戦ってたの。いったい、過去に何が起こったの。
ケロケロちゃいむケロケロちゃいむ
あたし、カエルの国のミモリ!といってもカエルじゃないよ。歌がうまくて泳ぎが得意な、カエル族っていう人間のお姫さまなの。ある日、カエルの国に、アオイっていう男の子がやってきたの。なんでもあたしのお兄ちゃんのマカエルに、水にぬれるとカエルになる魔法をかけられたんだって。魔法を解くために、あたしとアオちゃんは冒険の旅にでることになったんだ。
フィレンツェの魔風(まかぜ)フィレンツェの魔風(まかぜ)
ヨーロッパ随一の芸術の都フィレンツェが魔に脅やかされていた。ジュリアーノ・メディチ暗殺に憤激した市民は事件の首謀者であるパッツィ家の要人を次々に私刑に処し、虐殺の血の臭いに導かれるように、蝿の王ベルゼブブが姿を現したのである。窮地に陥ったメディチ家の若き頭首ロレンツォはレオナルド・ダ・ヴィンチに救いを求めた。ヘルメスの科学で魔を祓える史上最高の天才に。
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