著者 : 涼風涼
白詰草 アンラッキーガール白詰草 アンラッキーガール
「あの子さえいなければー」母親からもそう言われた少女・能馬優子。“アンラッキーガール”とつけられたのが優子の渾名だ。直訳すると「不幸な少女」だが、それはアンラッキーガールの本質を正確には伝えていない。正しくは「優子にかかわると不幸になる」だ。中学に進学した優子だったが、可愛がっていた猫が、敷き詰められた白詰草の上で惨殺されていた。そして優子に近づいてくる同級生たちはことごとく不幸な事故に陥っていく。これは本当に優子の不幸が呼び寄せたのか!?白詰草は何を語るのか。やがて優子の背後にも怪しい影が忍びよる…。
さんかれあ おーる・ないとれあ・ろんぐさんかれあ おーる・ないとれあ・ろんぐ
死せる美少女、散華礼弥。降谷千紘の秘薬によって、ゾンビとして蘇った礼弥だったが、その秘密をかぎまわる盗撮犯が現れた。お弁当箱には紫陽花の葉のみ。ちょっと油断すると超常的な力を発揮してしまう礼弥を盗撮から守るのもひと苦労。まずは犯人捜しを始める千紘だったが、犯人は礼弥のクラスメイトだった!?さらに事件解決かと思いきや、とんでもない場面で秘薬の効果が切れて礼弥の瞳が深紅に変わり、その牙が千紘に襲いかかることになるのだが…!?ピンチとラブが交錯する、愛と死とゾンビが隣り合わせのハートフルラブコメディノベルがはっとりみつるのセクシー描き下ろしイラスト満載で登場!
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