著者 : 片岡とも
水のマージナル(3)水のマージナル(3)
たった二人の女子生徒としてカナダのルアンヌ水産漁業高校に通う加奈子と佐奈。当然のごとく男子生徒の注目を集める二人だったが、ヒヨリミ一筋の加奈子はそんな日々に戸惑いを覚えていた。その頃、クララはミルからマージナルの役割、特別な水「イニシャル」との関係性、そしてついにマージナルの位置が割り出されたことを伝えられる。さらにミルはマージナルに限界が来ていることを示唆し…。ついに明らかになるマージナルの謎。そこに隠された悲しくも切ない物語の正体とは?澄み切った水のように透明で、優しい物語第三弾!
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