著者 : 紅玉ふくろう
チヨダク王国ジャッジメント2 姉と俺とで異世界最高裁判所チヨダク王国ジャッジメント2 姉と俺とで異世界最高裁判所
チヨダク王国の裁判官になったツカサとその補佐官になったアクト。ある日、王女エクスタシアがかつて召喚したビルが倒壊して死傷者が出てしまう。神官長が王女の責任を追及すると同時に日本の文化や法律を非難し、アクトやツカサたちの糾弾まで始める。エクスタシアを信愛するシロは王女弾劾とも言える裁判を受け入れることができず、妨害まがいの行為でツカサから退廷を命じられてしまった。みんながバラバラになりそうな状況のなか、アクトは神官長の言葉に違和感を覚えて調査を始めるが、その背後にあるツカサが裁くと宣言した「神」を狂信する組織の本性へと辿り着きー?異世界最高裁判所ファンタジー、ここに再び開廷!
チヨダク王国ジャッジメント 姉と俺とで異世界最高裁判所(1)チヨダク王国ジャッジメント 姉と俺とで異世界最高裁判所(1)
ゲームが好きな普通の高校生アクトがある日、裁判官をしている姉のツカサと共に召喚された異世界は…日本の文化を模倣する“チヨダク王国”!?ゆるふわな王女のエクスタシアから、この国の民を正しくお裁きする裁判官になってほしいと依頼されるアクトたち。早速、難題となっていた殺人罪に問われる勇者の裁判を依頼されたことから、アクトは世俗に疎くてファンタジーな異世界の常識を知らない姉の補佐官を務めることになるのだがー!?ひとクセある弁護士や検察をはじめ、アクトたちの異世界生活を補佐するメイドのシロも巻き込み、審理は意外な展開を見せていく!第16回新人賞“最優秀賞”受賞作、厳粛に、開廷!!
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