著者 : 絵鳩みのり
花とメイドと宮廷画家 盗まれた乙女の肖像(1)花とメイドと宮廷画家 盗まれた乙女の肖像(1)
専属メイドのエイミーの主は、美貌の宮廷画家レイ。人嫌いだが完全記憶能力を持ち、アカデミーを首席で卒業した彼は、異例の若さで女王陛下に認められた天才だ。レイの初めての展覧会が迫るなか、彼の師の初期作「乙女と四季」が盗まれる。容疑をかけられたレイと、彼を助けたいエイミーは独自調査を開始。二人は消えた「乙女」を追ううちに、ある秘められた恋の話へとたどり着く。-華やかな宮廷を舞台に繰り広げられる絵画の謎、そして恋物語。肖像画『乙女と四季』に秘められた恋と謎を追う絵画ミステリー。魔法のiらんど大賞2020小説大賞ファンタジー・歴史小説特別賞受賞作。
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