著者 : 翠燕
星撃の蒼い魔剣2星撃の蒼い魔剣2
聖騎士の魂を宿した青たち四人が“零の扉”を破壊し、世界の終わりー“十三月○日”を阻止してから、一ヵ月ほどが過ぎた。一介の学生に戻り、ステラや乃亜たちとともに日常を過ごす青。だが、世界に滅びをもたらそうとする“狂気の王”の新たな胎動は始まっていた。青たちが破壊した“零の扉”に代わるものを求め、ふたたび動き出したのだ。そんな中、青はステラや乃亜、それに詩苑や椿たちと、別荘に旅行に出ることになる。旅先でひとときの楽しい生活を送る青たち。だが、そこにも敵の手は伸びてきて…!?学園バトルアクション第二弾!それは、星降る夜の、お伽話ー。
星撃の蒼い魔剣星撃の蒼い魔剣
高校生の十七夜青は、ある日の帰り道、クラスメイトの白咲乃亜が謎の異形に襲われている場面に遭遇する。そのとき、「-我を取れ。我をふるえ。主が望むまま、我が名を呼べ!」そんな澄んだ声とともに、光を纏った剣が彼の手に現れた。そしてなんとか異形を撃退した青が家に戻ると、自室にはまるで人形のような美しい少女の姿が。ステラと名乗った彼女は、自らを先ほど青がその手にふるった剣だと語る。彼女によれば、このままでは“零の扉”が開き、世界が永遠の無に帰す“十三月○日”が訪れてしまうらしい。そして、それを止められるのは青たちだけらしく…!?その手に剣を、心には希望をー。新人賞“佳作”受賞の学園バトルアクション!
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