著者 : 荻野目悠樹
双星記(2)双星記(2)
惑星ベルゼイオンからの大遠征艦隊「宝石艦隊」に対し、惑星アル・ヴェルガスの宇宙艦隊は、奇策を用いてその出鼻をくじくことに成功する。だが、圧倒的な戦力を誇る「宝石艦隊」は、当初の計画どおりに惑星アル・ゴ攻略を開始した。不良提督ランディスヴァーゲンが乗り込む「静かなる紫水晶」も、初めての実戦を迎え緊張に満ちていたーただひとり提督を除いては…。新感覚ヒロイック・スペース・ファンタジー、絶好調の第二弾。
双星記(1)双星記(1)
僕が配属された紫水晶艦隊の提督は、派手な髪にサングラス姿。規律などまるっきり無視した行動に振り回されっぱなしの僕は、軍で一番不運な副官なんだろうなー。千年に一度の太陽大接近期“夏”を迎え、惑星ベルゼイオンは、もうひとつの惑星アル・ヴェルガスへの侵略を決意した。人類初の惑星間戦争に向けて発進する“宝石艦隊”。その切り札は…変わり者の不良提督!?新感覚ヒロイック・スペース・ファンタジー、ついに登場。
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