著者 : YUG
『マジキュー』誌にて好評連載された「ぺとぺとさん」の短編が、一冊になって登場!マガ校のいつもの授業風景から、年越し、引っ越し、バレンタイン、身体測定、TV中継まで、本編では描ききれなかったエピソードがもりだくさん!そして、ぺと子とシンゴ、くぐるのその後も…!?登場キャラクター全員大活躍の、ほのぼの不思議な鮎川町の一年間!書き下ろしの「いもグルメ」を含めた14編を収録。
たっぴん、たっぴん。はやる気持ちをおさえ、博多からかえってきたぺと子を迎えたのは…「どっかいけ」シンゴの辛辣なひと言だった!きれいな智恵はドロシー謝花に「呪われているッ!」と断言され、明日香のマブイは消滅。ヨルヒトは名を授かり、ぺと子といっしょにマガ校へ!ピィを救うのは、クラスメイト?それともー!?かわいい妖怪と人間たちの、ほのぼの不思議な学園物語。そのに。
夏が終わり、新学期が始まった。鮎川町では、謎のUFOが目撃され、友里明日香がマブイ(魂)を落とし、「いもてん」本番の準備がスタート。らららーっと、一目連の風子が渦を巻き、コンパニオーンが空を飛ぶ。あまり平穏でない日常のなかで、ふとシンゴが思い出すのは…。ぽっぴゅぽっぴゅ、足音が響く。かえってきた!かわいい妖怪と人間たちの、ほのぼの不思議な学園物語。そのいち。
シンゴの家は、この夏四人の居候を抱え込んだ。妖怪「ぺとぺとさん」のぺと子とその母のまる子、「カッパ」の沙原くぐるとその妹のちょちょ丸だ。なんかいいなーと思うシンゴだが、妹の智恵は気にくわないようだ。そして、今日も騒動が起こる。ラジオ体操、キャンプ、一日署長、いもてん、父娘の再会。そして、別れ。さよなら、ぺと子。さよならー。かわいい妖怪と人間の、ほのぼの不思議な学園物語。さよなら編。
いとしいものと触れあった肌が「ぺとっ」とくっついてしまう妖怪「ぺとぺとさん」のぺと子。彼女は、人間と妖怪の一環教育を実践するマガ校(大曲垣峠中等教育総合校)に転校してきたばかりの中学二年生。はりきって臨んだ水泳の授業中に、クラスメイトのシンゴとぺとってしまい、スクール水着が脱げなくなって…。カッパの沙原、ぬりかべのぬりちゃん、あかなめの赤沢などなど、かわいい妖怪が続々登場!妖怪と人間たちの、ほのぼの不思議な学園物語。