千駄木ねこ茶房の文豪ごはん 二 あったか牛鍋を囲む愛弟子との木曜会(2)
猫先生(漱石)と文豪ごはんにあやかり、祖母から継いだカフェを『漱石ねこ茶房』と名付けた亜紀。寒月の支えもあってお店は順調…と思いきや近所にライバル店がオープン。さらに「猫の毛が入っていた」と騒ぎ立てられ、客足が完全に途絶えてしまう。窮地に陥りやむなく休業することにした亜紀だが、そこに現れたのはー「夏目先生ですか」まさかの転生文豪、芥川?さらに「おれと死ぬ気で恋愛してみないか?」と太宰まで現れて!?好き勝手な文豪たちとお店を立て直すほっこりおいしい人情物語!