経験済みなキミと、 経験ゼロなオレが、 お付き合いする話。その5
“手を繋いで歩いていく。それだけで、胸がいっぱいになる。この『道』がどこまでも続けばいいのにー”。リュート&月愛のギャップカップルを中心とした“あるある青春群像劇”第5巻。今回は高校生活最大のお楽しみ、修学旅行のシーズンをお届けします!思い通りにならない人間関係、切ない思い。そしてたくさんの笑顔を通り過ぎながら、自分の歩む『道』を見つけ始める愛すべき「#キミゼロ」キャラたち。みんなちょっとずつ大人になっていくのです。もちろん、我らがリュートもー。“お父さん、お母さん。俺をこの世に産んでくれてありがとう。加島龍斗、十七歳。俺、大人になります”って、ええっ?どういうこと?
関連ラノベ
ウソだろ!?一学期の終わり、衝撃のニュースが学校を駆け巡った。そう、我らが陰キャ仲間・加島龍斗と、学校の花でも蝶でもなんでもいいんだけど、あの白河月愛さんがお付き合いを始めた、という。信じられない、信じたくない、ウソだと言ってくれ!それでもタイムラインは進み、夏休みに突入。あの凸凹カップルにも、あんなことやこんなことが…起こるんだろうなぁ。…もちろん起こります!まさかあの龍斗が?やっぱ白河さんて、そういう感じ!?うまくいかないよねぇ…という周囲を余所に、2人は信じ合っていました。ひと夏のすれ違いを、つながり続けていた心を描いた、必読の第2巻!! 2021/03/19 発売
「もう、記念日はいいや。リュートと一緒にいられる毎日が、あたしにとっては特別な記念日だって気がついたから」。“二ヶ月の壁”を乗り越えたころ、月愛はまた、走り始めた。どんどん大人になって、魅力的になっていく。そんな月愛に置いていかれないように、龍斗もまた、自分の気持ちを新たにするのであった。激動の夏休みが終わり、待っていたのは愛しくも退屈な日常…ではなく、もっともっと刺激的な二学期でした。走り出す月愛。その手をしっかり握り止める龍斗。凸凹カップルとその仲間たちによるラブストーリー、お待たせしました第3巻。今回はあの人が幸せになって、あの人は振られちゃいます。 2021/09/18 発売
“青春してるなぁ。みんな、誰かに想いを寄せているんだ。たとえそれが、一方通行なものだったとしても”。恋人、友達、姉妹、家族…なかなか思い通りにいかないのが人間関係!通じ合う気持ち、届かない想い。悩み多き高校生活の中で、理想と現実のギャップに翻弄されながらも一歩一歩前進、成長していくリュートや月愛、そして海愛たち。愛すべき「#経験済みな彼女」キャラクター、今回は全員大活躍な“あるある青春群像劇”を繰り広げます。ハラハラドキドキ、ほっこりウルウルな第4巻。そして…「うぅ…童貞ですいません…」果たしてリュートは卒業できるのか?必読不可避!! 2022/02/19 発売
彼女に一昨日送ったメッセージは、まだ既読にならない。きっと忙しいんだろうな…。まぶしい日々を共に過ごした仲間たちは、それぞれ自分の道を歩み始めていた。もちろん月愛も、彼女らしく走り始めている。でも、俺の気持ちは今でもあの頃のままだ。卒業式のあとで、制服のリボンとネクタイを交換したあの頃のー。恋に友情に右往左往する「キミゼロ」キャラたち。今回は前巻ラストから…3年後のお話!ええっ?月愛は、リュートは…どうなった?ご安心ください、今回もみんなで青春します。ファンタジア文庫が贈る2020年代の青春群像劇、最新刊!「貴君、まさか…未だに童貞妖怪であるのか…?」 2023/03/17 発売
「この夏、沖縄で、俺と月愛は…うおおおおお〜!」。互いを思い合う気持ちは確かながら、すれ違い、先に進むタイミングを逃してしまったリュートと月愛。それぞれの日常を右往左往しながらも、2人の気持ちは一つになり、夏へと向かう。一方、それぞれの思いを成したはずの仲間たちも、なかなか歩みが先へと進まないようで?恋に憧れ、惑う海愛。友達以上になれないニッシー×ニコル。そして…「どうしよう、妊娠しちゃったかも?」。空も海もどこまでも青い夏、リュートたちの心は分厚い雲に覆われるのであったー。凸凹カップルたちが織りなすレンアイ群像劇、青春あるあるエピソード満載の第七巻! 2023/09/20 発売
“俺はきっと月愛を幸せにする男になる。だから、これを言わせてほしいー”。夏の沖縄の熱を抱えたまま、いつも通りのにぎやかな仲間たちが待つ日常へ帰ってきた我らが主人公・龍斗。季節が秋、さらに冬へと移ろうなか、月愛と2人きりの時間を取れずにいたが…。海愛×久慈林との食事会に交わりながらテーブルの下で月愛とイチャイチャしたり、耳元で愛を囁き合う寝落ち通話を試してみたり。凸凹カップルは心を深く通わせていく。そして、恋に揺れ動く仲間たちと一緒に悩みながら、ついに龍斗は抑えてきた気持ちを月愛に告げる。そうして“-俺は初めて、月愛のすべてを知ったのだった…”。 2024/06/20 発売