千夜宮ハレムのとりかえ書記姫
読書を愛す少女・アナスタシア。本や家、全てを焼かれ弟と街を追われ、彼女は千人の婦女が囲われるハレム・千夜宮へ召された。弟と離れ離れになったが、煌びやかな千夜宮に心惹かれ、彼女はそう悲観もせずに過ごしていた。だがそれも束の間、なんと大公閣下の書記官を務めていた弟から、身代わりを頼まれてしまう。女であることが明るみに出たら、待つのは処刑。ところが大公閣下が男色嫌いだときたら、いずれも事件の予感しかせずー?図らずもハレムから成り上がる、アラビアンとりかえばや物語!
読書を愛す少女・アナスタシア。本や家、全てを焼かれ弟と街を追われ、彼女は千人の婦女が囲われるハレム・千夜宮へ召された。弟と離れ離れになったが、煌びやかな千夜宮に心惹かれ、彼女はそう悲観もせずに過ごしていた。だがそれも束の間、なんと大公閣下の書記官を務めていた弟から、身代わりを頼まれてしまう。女であることが明るみに出たら、待つのは処刑。ところが大公閣下が男色嫌いだときたら、いずれも事件の予感しかせずー?図らずもハレムから成り上がる、アラビアンとりかえばや物語!