勇者ノ心得(2)
「ワタシは賢者マリア。勇者さまを補佐します」ようやく魔界に慣れてきた護狼に、人間界から現れた少女はそう告げた。彼女を副担任にようやく次の授業ースポーツ大会の開催を決意する護狼。だけどルシフェルの配下が反乱を起こすわ、ベルゼの機嫌は悪いわで気の休まる暇がまったくない。そこで、アリアに一部準備を任せることにした護狼だったが…どうしてこうなった!?魔族総動員で目指すは頂点。お手付きOKの桃色学園ファンタジー第2巻。
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勇者ノ心得勇者ノ心得
「五代目勇者。本日より魔族の教育者として従事せよ」力もなければ知識もない、取り得は不死身なことぐらい。そんな村雲護狼は中学卒業を目前に、魔界にあるパンデモニウム学園に飛ばされてしまう。そこで彼を待っていたのは3人の魔王少女だった!ベルゼ、ルシフェル、アスタロト、可愛くても子どものような彼女たちは自由気まま。教えようとする護狼にあの手この手(妨害あり)で迫ってきて、授業は完全そっちのけ!?桃色ファンタジー学園、開校。 2010/11/29 発売