ある日、爆弾がおちてきて 【新装版】
「私、爆弾なんです」ある日、空から降ってきたのは、高校時代に気になっていたクラスの女の子とそっくりな自称“新型爆弾”で…。映像化もされた表題作をはじめ、「記憶が退行する風邪に罹った幼なじみ」「蘇った死者」「図書館に棲む小さな神様」などなど、“すこしフシギな女の子”と“フツーの男の子”のボーイ・ミーツ・ガール短編集。奇才・古橋秀之がおくる不朽の名作が、書き下ろし短編を加え、10年以上の時を超えて復刊!
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ある日、爆弾がおちてきてある日、爆弾がおちてきて
「人間じゃなくて“爆弾”?」「はい、そうです。最新型ですよ〜」。ある日、空から落ちてきた50ギガトンの“爆弾”は、なぜかむかし好きだった女の子に似ていて、しかも胸にはタイマーがコチコチと音を立てていてー「都心に投下された新型爆弾とのデート」を描く表題作をはじめ、「くしゃみをするたびに記憶が退行する奇病」「毎夜たずねてくる死んだガールフレンド」「図書館に住む小さな神様」「肉体のないクラスメイト」などなど、奇才・古橋秀之が贈る、温かくておかしくてちょっとフシギな七つのボーイ・ミーツ・ガール。『電気hp』に好評掲載された短編に、書き下ろしを加えて文庫化。 2005/10/11 発売