ラノベむすび | 滅びの季節に《花》と《獣》は 〈上〉

滅びの季節に《花》と《獣》は 〈上〉

滅びの季節に《花》と《獣》は 〈上〉

出版社

KADOKAWA

発売日

2018年2月10日 発売

ジャンル

幾多の滅びを乗り越えて栄える花の街スラガヤ。そこで人は等しく奴隷として生き、奇蹟の操り手“大獣”に仕えることが定められていた。街にあだなす鋼の虫ー“天子”との戦が続くある冬に、その恋物語は花開く。人間を貪り食うという伝承を持ち、人々に畏怖されながら郊外の廃墟に居を構える美しき大獣、“貪食の君”。全身に刻まれた“銀紋”によって幼い姿のまま成長が止まり、奴隷市場で売れ残った天真爛漫な少女、クロア。偶然と嘘から結ばれた二人の関係は、一つ屋根の下でぎこちなく、しかし確かな情愛をもって育まれていく。愛しき日々は、やがて戦場に奇蹟を起こし…。

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